失恋した私は、バーでヤケ酒。すると素敵な紳士に声を掛けられて…!?

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失恋した私は、バーでヤケ酒。すると素敵な紳士に声を掛けられて…!? (ページ 1)

入社して三年、ずっと片思いしていた相手に、彼女ができた。

それを知ったのは今朝のこと。

私は、想いを告げられないまま失恋したというわけだ。

「あああ~~クソ!なによなによ!あんな女より、絶対私の方がいいのに!」

「大丈夫?彼氏でも寝取られたの?」

バーでウォッカ片手に泣いていると、隣の男性に声を掛けられた。

明らかに高そうなスーツに身を包んだ、素敵なジェントルマンだ。

思わずドキッと胸が高鳴るのを感じながら、私は至って冷静に説明した。

「彼氏じゃないわ。片思い相手に彼女ができたの。それだけ」

「失恋ってことか」

「ま、そういうことね」

「それは奇遇だな」

「奇遇?」

「俺も、失恋したばっかりだから」

驚いて顔を向けると、彼は寂しそうに微笑んでいた。

こんな素敵な人を振る人がいるの?

にわかには信じられないことだったけれど、それをきっかけに、私たちは意気投合。

彼は都内の大企業に勤めるサラリーマンで、祐介っていうらしい。

私たちは美味しいお酒とおつまみを食べながら、楽しい時間を過ごした。

でも、楽しい時間もいつかは終わる。

「もうこんな時間か…。そろそろ帰る?」

「…ううん」

私は、祐介の手をそっと掴んだ。

「まだ、帰りたくない」

*****

「あっ、ああっ!あっ!あんっ!」

「すごい…いいよ、聡美。すごくいい。君はすごく綺麗だ…」

祐介は私に甘い言葉を囁きながら、激しく腰を振った。

私たちが向かったのはラブホテル。

今日知り合ったばかりの人とワンナイトなんて、普段の自分じゃあり得ない。

でも今日は失恋した直後で、お酒も入ってたし、何より祐介がすごく素敵な人だったから…。

部屋に入ってすぐ、祐介はたっぷりと私のあそこを舐めてほぐしてくれた。

クンニなんて初めてで、あそこはあっという間にとろとろに。

そこに祐介の硬くなったペニスを突き立てられると、腰が砕けそうな快感に襲われた。

「あんっ!あっ!ふあっ!ああっ!」

「気持ちいい?」

「んっ、んうっ…!すごく、気持ちいい…!」

「じゃあ、もっと気持ちいいことしようか」

彼は動きを止め、チュッと私にキスをすると、サイドテーブルの引き出しを開けた。

彼が手に取ったのは、電マだった。

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