同じ会社に勤める彼はセフレ。でもある日、彼は嫉妬心丸出しで私を…
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同じ会社に勤める彼はセフレ。でもある日、彼は嫉妬心丸出しで私を… (ページ 1)
「待って待って、がっつきすぎだってば。せめて鍵閉めさせて…んっ」
アパートに入るなり、和哉は私にキスしながら壁に押しつけた。
そんなに性欲が溜まってたの?
激しく求められるのは嫌いじゃないけど、いつもクールな和哉が、酔っているとは言えこんなにがっついてくるのは珍しかった。
私たちは、いわゆるセフレってやつだ。
半年前に会社の飲み会で話すようになって、意気投合。
二次会には行かず二人でホテルに向かい、酔った勢いで関係を持った。
体の相性がよかったから、それからもちょくちょく会っている。
毎回ホテルだとお金がかかるから、最近はもっぱら私のアパートで。
部著が違うから会社で顔を合わせることもないし、気軽で、気まずくない関係。
それが心地よかった。
「ねえ、まさか嫉妬してるの?」
ふと一つの可能性に思い至って質問してみれば、和哉はむっとした様子で答えなかった。
どうやら図星らしい。
「私が他の男に言い寄られてるのが、そんなに面白くなかった?」
「…うるさい」
「んっ…」
唇を奪われ、ベッドに押し倒される。
服を脱がされながら、今日のことを思い出していた。
会社で、久しぶりに飲み会があった。
後輩の男性社員が、酔っ払って私に面倒くさく絡んできた。
茉莉さんって可愛いですよね、とか、茉莉さんなら抱けます、俺と付き合いませんか、とか。
笑って受け流していたけれど、和哉の顔がいやに強張っていたのは覚えている。
まさか、こんなに嫉妬していたなんて。
ほんの少しだけ、いい気分。
ただのセフレなのに、まるで付き合っているみたい。
和哉は私のパンティも脱がしてしまうと、あそこに顔を近づけた。
「んんっ…」
クリトリスを舐められ、舌先でくちゅくちゅと弄られる。
中に指も入れられて動かされると、カッと顔が熱くなっていく。
「はあっ、ああっ、あっ、あんっ、ちょっと、激し…」
グチュグチュと愛液が溢れていく。
和哉の舌が、中にも捻じ込まれる。
柔らかい舌で中を掻き混ぜられると、もう我慢できなかった。
「あああっ…!」
グチュ、と潮を吹いて、私はイッてしまった。
和哉は、満足したように私の中から舌を抜いた。
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