飼っている猫が猫耳男子に変身して甘々にアソコの中を犯すエッチの話

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飼っている猫が猫耳男子に変身して甘々にアソコの中を犯すエッチの話 (ページ 1)

ビシャッ、ビシャッ、ビシャッ

足元に水が跳ね返るのを感じながら、雨の中を傘を差さずに私は走っていた。

水たまりに街頭の光が反射する。

屋根のあるバス停を見つけて、勢いよくそこに駆け込んだ。

「もー…傘持ってくればよかったー…」

私は雨雲を見上げて文句を言うように呟く。

天気予報では曇りと言っていたのに、帰宅途中に急に雨が降り出したのだ。

パッパッと雨を払いながらハンカチで濡れた髪や肌を拭き取ると、私の斜め後ろの方から小動物のか細い声が聞こえる。

ニャー…。

振り向くとそこには白い紙の貼られたダンボールが置いてあった。

(名前はソラです)

マジックで大きくそう書かれている。

中を覗き込むと1匹の子猫がこちらを見上げていた。

私はその光景を見ただけで胸がギュッと締め付けられる。

『可哀想に…。君も捨てられちゃったか…』

私は最近長く付き合っていた彼氏に振られて捨てられた身だ。

猫が小さく丸くなっているのを見て、自分と重ね合わせていた。

1人の生活を寂しく感じていた私は、子猫を家に連れて帰ることにした。

『これから家族だからね。ソラ』

そう呟くとソラは小さく鳴いた。

その声は安堵しているようにも感じた。

*****

ニャー…。

撫でると嬉しそうにソラは鳴いた。

ソファに座る私の横に彼は座っていた。

あの日彼を出迎えてから2年が経ち、小さかった子猫は片手じゃ持ち上げられないくらいに大きくなった。

私がテレビを見ていると、こうやっていつも隣に座ってテレビをジッと見つめている。

金曜日の夜、恋愛映画を見ながら私は呟いた。

『いいなぁ…』

テレビの中の男女はお互いの気持ちを伝え合い、抱きしめあっていた。

2人はベッドで深く愛し合い映画は最後を迎えた。

『はぁ…私欲求不満なのかな…』

ハッピーエンドのその映画に反して、私は過去の恋愛を思い出して落ち込んだ。

その気持ちをかき消すようにソラが私の手にすりよる。

『私にはソラがいるもんね』

そう呟くとソラを抱きかかえて、そのままベッドに倒れこんだ。

私はソラをお腹の上にのせたまま、知らないうちに眠りについた。

*****

ピチャッ、ピチャッ、ピチャッ

身体に何かが触れているのを感じて、私は目を覚ました。

下半身がなんだか気持ちいい。

何だろうと思いその違和感の方を見ると、なんと一人の猫耳をはやした男の子が私の股の間にいた。

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