アイスを食べながら後ろから彼氏に激しく責められて…気持ちよさが止まらなくて何度も大絶頂

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アイスを食べながら後ろから彼氏に激しく責められて…気持ちよさが止まらなくて何度も大絶頂 (ページ 1)

夏も本番に差し掛かり、室内にいても、じっとりと肌が汗ばむ季節。

同棲中の私達は、まだクーラーに頼らずに扇風機でなんとか暑さを凌いでいる。

その分、スーパーで買ったアイスの消費量は上がってしまうけど、それは仕方ない…なんて言い訳をして、私は今日も新作のアイスを片手に帰宅した。

「ただいま〜!扇風機、扇風機!」

「おかえり、みゆき…って俺より先に扇風機?」

「いくら彼氏でも、夏の暑さには勝てません」

「なんだそれ」

ふは…っと、陸が声を上げて笑う。

私より少し年上の陸だけど、笑うと可愛くて、ちょっと悔しい。

「陸だって、私よりビールと仲良さそうだけど?」

そう言って、私は陸の片手に握られたビールの缶に視線を移した。

表面に少し水滴が浮かんでいるから、飲み始めて少し時間が経っている事が窺える。

陸は、今リモートワーク中心で、ほとんどの時間を家で過ごしている。

その分夕食を用意して置いてくれたり、家事を手伝ってくれて本当に助かっている。

助かっているけど…夏の暑さの中通勤しなくていいのは、やっぱりちょっと羨ましい。

そんな恨めしげな私の視線に気付いたのか、陸は苦笑いを浮かべてから、一口ビールを啜った。

「いいもん、私だって今日はとっておきのアイスと仲良くするから」

「みゆきは、本当に甘いものが好きだな」

エコバッグの中をごそごそ漁り、目当ての新作アイスを引っ張り出す私を見ながら、陸は私が座るソファーの横に腰掛けた。

「SNS見てると、どうしても気になっちゃうんだよね」

陸に見せびらかす様に、本日の収穫品であるアイスを掲げる。

私が取り出したのは、今、大人気の贅沢アイス。

こだわり抜かれた牛乳を使ったとても濃厚なバニラアイスの上から、更に有名ブランドのホワイトチョコレートがたっぷりとコーティングされているもの。

そんな暑さで溶け始めている贅沢アイスを急いで食べなくては…と、包装を剥がして早速一口、口に運んだ。

「ん…っ、おいし…っ」

ちょっと、溶け始めていたせいか、柔らかくなっているけど…それでも、アイスの美味しさは想像以上。

棒状になっているアイスの取手を握り、次々と垂れてくる液体状のアイスを舐めとる。

れる…れろ…っ、ちゅ…ちぅ…っ

下から上へ、前後左右、色んな方向に垂れる甘い汁を、熱い舌で掬っていく。

癖になる様な美味しさ、そんな前評判通りの味を夢中で味わう。

そよそよと、緩やかな風が扇風機から頬に当たり、手には甘いアイス。

最高に幸せ!そんな小さな喜びを噛み締める私の横で、陸が持っていた缶ビールをガラステーブルの上に置く。

カツン、とテーブルと缶が接触する音が小さく響くと、ほぼ同時に私の手の中から、突然アイスが消えた。

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