万引きしてしまったところを女性の同僚に見られた私は彼女に脅されて…
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万引きしてしまったところを女性の同僚に見られた私は彼女に脅されて… (ページ 1)
樹里が万引きをした理由は、実にくだらないものだった。
退屈な日常に刺激を求めて、樹里は軽い気持ちで商品を鞄に入れ、会計に通すことなく店を出たのだ。
まさか、その様子を同僚に見られていたなんて思いもしなかった。
「樹里さん、この写真見てもらえません?」
そう言って樹里に微笑むのは、同じ会社に務めるさやかである。
部署が違うのであまり接点はなかったのだが、残業して一人更衣室で着替えている最中に突然声をかけてきたのだ。
その手には、樹里の万引き現場の写真が握られている。
「なっ!なんであんた、そんな物持ってるのよ!」
写真を奪おうと腕を伸ばすが、逆に手首を掴まれてしまう。
「帰り道、偶然見かけて声をかけようと追いかけたんです。でも、なんか様子がおかしいなって思って見てたらまさかこんなことするなんて」
「放しなさいよ!このクソ女!」
「そんなこと、言っていいんですか?この写真を他の人に見せられて困るのはあなたでしょう?」
「う…くぅっ…!」
悔しそうに顔を歪める樹里に、さやかは笑みを浮かべながら言う。
「私と一緒に来てください。大丈夫、痛いことなんてしませんよ」
*****
さやかに連れられて樹里がやってきた場所は、普段使われていない倉庫だった。
中には椅子や机などが乱雑に置かれており、埃っぽい匂いが充満している。
「こんなところに連れて来てどうするつもり?言っておくけど、お金なんて持ってないわよ」
「いえ、お金なんていりませんよ。私はただ、あなたに更生してほしいだけですから」
そう言うとさやかは樹里の腕を掴み、後ろ手に拘束してしまう。
「くそっ!離せ!何考えてんのよ!?」
叫ぶ樹里を無視して、さやかは樹里の服に手をかけた。
ボタンを一つ一つ丁寧に外していくと、ブラジャーに包まれた胸が現れる。
「ちょっと、やめなさいよ変態!」
「ふふ、ずいぶんと可愛い下着ですね」
「くぅ…」
抵抗しようと身体を動かすものの、両手を縛られた状態では何もできない。
あっという間に上半身は裸にされてしまった。
「あぁ、綺麗ですよ樹里さん」
「見んな!」
「恥ずかしいんですか?意外と初心なんですね」
クスリと笑うとさやかは樹里の胸に触れてくる。
柔らかい感触を楽しむように揉んでくる指先に、樹里の顔が赤く染まった。
(こいつ…マジでヤバい奴じゃん)
ゾクッとした感覚が背中を走るが、それを悟られないように強気な態度を取る。
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