夜に寝ていたら見知らぬ淫魔の男が現れ、夢か現実かも曖昧なままに抱かれてしまった話 (ページ 3)
「君のこと気に入っちゃったなぁ。そうだ、お礼にたっぷり気を込めた精を注いであげるね──すっごく気持ち良くなれるよ」
「うぁっ、あぁ、あ!んんぅッ!!」
奥をぐちゅぐちゅと突かれている私は、彼の言っていることが何も理解できない。
(イクっ、来るっ、きちゃう…ッ!!)
何度も訪れる絶頂を感じる事しか出来なくなった身体が、強いオーガズムの予感にぶるりと震えた。
「はあっ、俺も…そろそろ…っ」
そう言って激しくなるピストンに、絶頂間近だった私は強制的にイかされて白眼をむいた。
「っだすよ…楽しんで、ねっ!」
「ぇあっ?──ひっ、アあぁあァあ!!!~~くぅっ!!ぃやあぁあ…ッッ!!!」
ひときわ深く貫かれ中でじわりと吐精されたと思った瞬間、今までの比でないくらい、中が刺激に過敏になる。
神経をそのまま突かれてるかのような深すぎる快感に訳がわからなくなる。
そのまますぐに元気になった朔夜のもので突かれ擦られてしまえば、頭の奥が痺れるような快感に落とされる。
「ひぐっ!ぁあぁああっ、やだァアあああ!!」
身体をくねらせ絶頂しながら、ただあえぐしかできない。
「大丈夫。気持ちいいことに慣れちゃえば、楽になれるよ」
あやすように言われながら何度も何度もイかされ続けると、辛すぎる身体は徐々に麻痺してきて、自ら快感を求めるように動き出した。
「んっ、んぅ!アッ、あ、きもち…ぃ、そこぉ…ンン~~っ!!」
だらしなく笑みながら腰を揺する自分を止められない。
「あー最高、秋穂の中トロットロであったかいね」
「ッッ!!」
「あは、今のでイッた?」
耳をペロリと舐められながら言われた言葉にさえ、身体が悦んだ。
「また会いたいな。ねぇ、明日も夜に仲良くしようよ」
「ぁ、アッ!イクっ、またイッ…ぁああ!!」
「聞こえてないか。また来るから、マーキングしとくね」
彼の手がそっと私の腹部へと這う。
下腹のあたりに手をあてて、何かを呟くと一瞬の光と共にその部分が熱くなる。
「ぁ…ぇ?……あっ!?っ、ぁううっ!!」
途端に下腹部が更にうずいて、彼と繋がったままの腰がみっともなく激しくゆらぐ。
(あ…欲しい…っほしい、朔夜の…注いでほしい…ッ!)
そんな本能にも似た衝動で頭がいっぱいになる。搾り取るかのように私の中が収縮し、そのせいでまたイキっぱなしのような状態がとまらない。
「んっ、すごい締め付け。…今ね、淫紋をつけてあげたんだ。俺と相対したらそれだけで発情しちゃうようになったから」
「あっ、ぁ!ンッんっ!あぅっ…腰っ…止まんな…~~っあ!!」
「きもちいいね、秋穂」
「き、もち…っ!きもちぃっ…朔夜…ッ!!」
きゅっと不意打ちで両乳首をつままれれば、朔夜とつながったままの中がひときわわなないて、潮と共に絶頂した。
お構いなしに奥をぐちゅん!ぐちゅんっ!と犯し続ける彼の動きを享受しながら、頭の中が気持ち良くなることでいっぱいに満たされていく。
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