男として全く意識していなかった子犬系男子が豹変!突然押し倒されて…

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男として全く意識していなかった子犬系男子が豹変!突然押し倒されて… (ページ 1)

お風呂から上がって髪も乾かさず携帯をいじりながらゴロゴロしていた時だった。

ピンポンとチャイムが鳴り、インターホンで訪問者を確認すると弟の友達である奏が立っていた。

ドアを開けて迎え入れる。

私は今弟と2人で住んでいるのだが、奏はよく家に遊びに来る。

「弟ならまだ帰ってきてないよ」

「うん、知ってる。待ってていいでしょ?」

奏は中性的な顔立ちで、いわゆる子犬系男子という感じだ。

美意識も高いので女友達と話しているような感じで一緒にいて楽しい。

「あ、冬香さん髪の毛濡れてるよ」

「あー、乾かすのめんどくさくてさ。明日休みだしいいかなって」

「だめだよ!髪の毛傷むよ!もう、ドライヤー貸して。俺が乾かしてあげる」

「え?ありがとー!奏は私より女子力高いよね」

奏が優しい手付きで私の髪を乾かしてくれる。

こんな美男子が無料で髪の毛を乾かしてくれるなんて、これも良い友達を持った弟のおかげだなぁ…なんて呑気なことを考えていたらドライヤーのスイッチを切った奏が首筋に顔を近づけてきた。

「冬香さん、良い匂いするね」

「本当?この間奏におすすめしてもらったシャンプーに変えたんだよ。これ結構良いねぇ」

褒められてヘラヘラとしていると、奏が耳元でいつもより低い声で囁いた。

「冬香さん、今日はあいつ帰ってこないよ」

「え?」

「冬香さんが俺のことあまりにも男として見てくれないから、協力してもらった」

グイっと腕を引っ張られ床に押し倒される。

突然の出来事に何が起こっているのか理解できないでいると、奏の顔が近づいてきて唇を塞がれた。

唇を舐められたかと思うと、舌が割り入ってくる。

「んぅ、んっんん…!」

抵抗しようとするが、押さえられている腕はびくともしない。

唯一自由に動く脚をバタつかせて抵抗していると衣服の上からでもわかるほど勃起しているソレをゴリっと押し当てられた。

思わず動きを止めてしまう。

やっと唇が解放され、空気が流れ込んでくる。

「俺、冬香さんのこと好きなんだよ」

「な、なに言ってんの…突然…」

「それは冬香さんが俺のこと男として意識してなかったからでしょ。俺が良いムードに持っていこうとしても全然気づいてくれないし。だからもう強硬手段に出ることにした」

衣服を捲し上げられ、胸が照明の下に晒される。明るくて恥ずかしいとかそんなことを言っている場合ではない。

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