一年記念日の今日は、高校生の頃の制服を着ておうちデート!興奮した彼と、私は…。

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一年記念日の今日は、高校生の頃の制服を着ておうちデート!興奮した彼と、私は…。 (ページ 1)

ピンポーン、とインターホンが鳴った。

私はドキドキしながら扉を開ける。

「いらっしゃ~い!」

「穂波…!?ど、どうしたんだその格好!?」

「えへへ。似合ってる?さすがにイタイかな?」

私は高校時代の制服に身を包んでいた。

卒業して三年。

二十歳を過ぎた大学生が高校の頃の制服なんて恥ずかしくて仕方ないけど、たまにはいいよね、こういうのも。

今日は真人と付き合って一年記念日。

おうちデートでゆっくり過ごすことになって、せっかくだからコスプレしてみた。

少しでもいつもと違う雰囲気を出したかったんだ。

「うわ~、制服か~。めっちゃ似合ってるし可愛い。穂波の高校の制服ってオシャレだな」

「でしょ?この制服を着たくて選んだ高校だったからね」

真人に褒めてもらえてすごく嬉しい。

部屋に入ってワインを開けた。

手作りのローストビーフとかシチューとか、腕によりをかけて作った料理も勢揃い。

「一年、おめでとう!」

「おめでと~!うわ、すげえ美味そうだな~。穂波ってほんと料理上手だよな」

「ありがと!」

制服姿でお酒を飲むなんて、ちょっとした背徳感。

実際は二十歳を超えてるから、違法でも何でもないんだけどね。

お酒と食事を楽しんで、真人が借りてきたDVDを観て、楽しい時間を過ごした。

「面白かったねえ、映画」

「ああ、ちょっとエロかったけどな」

「え~そう?」

「そうだよ、キスとかめっちゃ長くてさ」

真人がじっと私を見つめる。

その瞳はお酒のせいもあってか、ちょっと潤んでいるようだった。

「こんな風に」

唇と唇が触れあう。

それから彼の舌が私の口の中に入ってきた。

クチュクチュと音を立てながら、互いの舌を絡めて味わう。

「んっ…ふう、んっ…」

息がうまくできない。

キスをしたまま、私は床に押し倒された。

彼がそっと顔を離し、にやりと笑う。

「うわ…女子高生とやってるみたい。興奮する」

「犯罪だよ?…あっ」

スカートを捲られ、パンティの中に手を突っ込まれた。

「ああっ!」

腰が震える。

大好きな人に触られるのって、どうしてこんなに気持ちいいんだろう。

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