なかなか起きない彼をエッチに起こす私。そのままリードする予定が、興奮した彼に襲われて…?!
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なかなか起きない彼をエッチに起こす私。そのままリードする予定が、興奮した彼に襲われて…?! (ページ 1)
コトコトと湯気が上がる小鍋からは、美味しそうなお味噌汁の香りが漂い、柔らかな朝日が差し込む窓辺からは小鳥のさえずりが聞こえてくる。
「そろそろ起こす時間かな」
コンロの火を止めた伊織は、時計を見て呟いた。
朝食は完璧に整いつつあるが、同棲する彼氏が起きてくる気配は無い。
「まぁ、いつものことか」
伊織はエプロン姿のまま彼を起こすべく、寝室へと向かった。
*****
「亮さーん、朝だよ。ほら起きてくださーい」
「んー…」
カーテンを開けながら声をかけるも、最愛の彼が素直に起きる気配は無かった。それどころか逆に布団をかぶり直してしまう始末。
「ほんと、寝起きが悪いご主人様ですねぇ~」
亮と同棲を始めてもう二年も経つ。だから彼の寝起きの悪さには慣れたものなのだ。
こうなれば実力行使。伊織は布団を掴むと「それっ!」と思いっきり捲り上げた。
…けれど、特に効果はなく、亮は気持ちよさそうに寝息を立てているのだった。
「やっぱりダメかぁ」
そんな予想はしてた、と伊織は小さく溜息をついた。
すると、ふと亮の下半身が不自然に盛り上がっている事に気が付いた。
「あらあら~亮さんってば、朝から元気ですこと」
からかうように笑い、伊織はギシっとベッドを軋ませながら亮の上に乗り上げる。
そのままゆっくりと手を伸ばしてそこに触れると、反応してピクリと震えた。その反応を見て思わず笑みを浮かべてしまう。
「ほら、亮さん起きてくださ~い」
彼の下着をずらしてペニスを引きずり出す。まだ若干の柔らかさの残るそれを優しく撫で、そっと唇を寄せた。
またピクリと反応した亮のそれを躊躇することなく咥え、舌を這わして刺激を与えると、ぴくぴくと震えながらそれは硬さを増していく。
「んっ…おっきく、なってきた…」
じゅる、と唾液を絡ませながら舐めていくと口内の質量がどんどん増してくる。
口で優しく愛撫を施しながら上目遣いに亮を見た。彼の頬は少し上気してきてはいるが、これだけされてもまだ起きる様子はない。
「本当に、お寝坊さん」
そっちがその気なら、もっと激しくしてやろう。
伊織は手を伸ばし、亮の睾丸をやわやわと揉みしだいた。空いているもう片方の手で口に含みきれない竿の根元を擦り上げ、首の動きも交えてじゅぷじゅぷと音がするほど激しく出し入れをはじめる。
じゅぷ、じゅぷ…と室内に粘着質な水音が響き始める。
さすがにここまでされた亮は、ようやく腰を小さく跳ねさせながら目を覚ました。
「ぁ…んっ…?」
目覚めたばかりで瞳をぼんやりさせていた亮だったが、夢中でフェラを施す伊織を見て目をパチパチと瞬かせる。
「伊織…ちょ、ちょっと…」
「っん、ぁ…おはよう、亮…ん、んっ…ふ…」
「ちょ、咥えたまま喋られる、と…っぁ!」
上目遣いに舌を這わした途端、亮のペニスが大きく動いて精液が勢い良く溢れ出した。
同時に、一旦口を離そうとしていたところだった伊織の顔を精液が汚す。
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