禁断の関係にある義弟と私。会社の先輩にキスされた私に嫉妬した義弟が無理やり襲ってきて…！？ (ページ 3)

言葉の意味を認識した時にはもう遅かった。優に最奧をガンガン突かれて、クリトリスもぐりぐり捏ねられて、私は二度目の絶頂に達しそうになる。

そんな…。そしたら、私たちは…。

「あっ、優！イク！いくいくいくイクぅッ、あああん！！！」

「くっ…」

私が達すると優のペニスも大きく震えて、そのまま中に温かいものが広がる。

過ぎた快感で私の息は絶え絶えだ。優もそれは同じらしく、私の上で息が整うのを待っている。

でも、このままじゃいられない。なんとかして優の誤解を解かないと。

閉じてしまいそうになる目を必死に開いて、私は優に抱き着いた。その衝撃で優は支えを失って、私に覆い被さる形になる。

「優…さっきの、本当？」

「…何が」

「…私が、好きって」

「…おかしいなら、笑えば？そうだよ、俺は愛香姉さんが好き。初めて会った時からずっと、愛香姉さんを”姉”だなんて思ったこと一度もない。気持ち悪いだろ、義姉に恋する義弟なんて。愛香姉さんが嫌なら、もう愛香姉さんとは会わな」

「私も好き」

「…え」

「私も好き。私も、優が好き。ずっと好き！私も、男の人として優が好き…！！！」

やっと、やっと言えた。

私は話した。優が私には興味ないと思っていたこと。性欲処理相手としてでも必要としてくれるなら、その関係でいるつもりだったこと。

「さっきの先輩は…その、好きだって言われて、急にキスされて…嫌だったからすぐ突き飛ばしたんだけど。まさか…急にされるとは思わなかったから」

「…じゃあ、本当になんでもないの？愛香姉さんが好きなのは俺なの？」

「っ、好きじゃなきゃこんな関係続けないよ！先輩とも本当になんにも…きゃっ！？」

ぎゅーっと力強く抱き締められる。

私も優をぎゅっとしたくて、同じように腕を回してぎゅっとした。

優の心音が速い。横目で見える耳も心なしか赤くなっている気がする。

「…嬉しい、よかった。愛香姉さん、好き、愛してる。あと、さっきは酷くしてごめん。もうあんなことしない、これからはずっと大切にする。順番、逆になっちゃったけど…義弟だけど。俺と、付き合ってくれませんか？」

「…はい。こちらこそ、よろしくお願いします」

暫く抱き締め合って、ちょっと離れて見つめ合う。

優はちょっと涙目で、それでいてとても嬉しそうに笑っていた。きっと私も同じような顔をしていることだろう。

「っ、あん！えっ、ちょ、待ってなんで」

ああ、幸せだな、なんて思っていたら。ずっと入れっぱなしになっていた優のペニスがまた大きくなり、ずんっと奥を一突きされた。

それだけで敏感になった身体はすぐ再燃してしまう。

「…愛香姉さんが可愛すぎるのが悪い。とりあえず、たくさんキスしておこうか。消毒して、それで今度は、うんと気持ちよくしてあげる」

「あ…！優っ、ああん！」

どうやら私の彼氏は、想像以上に嫉妬深いらしい。

この後私たちは何度も何度も愛し合って、朝まで2人で抱き締め合って眠ったのだった。