感じる彼の姿に…ジワジワ芽生える独占欲に駆られた彼女攻めえっち
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感じる彼の姿に…ジワジワ芽生える独占欲に駆られた彼女攻めえっち (ページ 1)
「キスして?」
あまりにも唐突すぎる馨の提案
しばらく逢えなかった分だとは思うけど、それにしてもあまりにも突然
たまにこうやって甘えてくれるのはすごく嬉しいけど
「いいけど…」
「いいけど…?」
まだかと言わんばかりに視線がぶつかって
熱っぽい視線に焼かれて、目を逸らす
「目瞑って?」
私がそう伝えれば、ゆっくりと馨の瞼が下りる
ただの瞬きだって、馨にかかれば美しい動作に変わる
それくらい馨は中性的で綺麗なひと
妙に緊張しながら顔を近付けてく
唇まであと数センチ
やっと唇が重なり合う
そして自分から少しずつ深いものにしていく
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