観光直前にリモコンローターを入れられて!?ドS彼氏とHな温泉旅行 (ページ 3)

注文し終えた雅さんに小声で話しかける。

「雅さん、止めてください…」

足はもじもじと動き、目には涙が溜まっている。

雅さんは仕方ないなぁというようにスイッチを切ってくれた。

ーふぅ、これで一安心

と思っていたら、今度はさっきよりも強い振動が襲いかかってくる。

「きゃっ!」

丁度あんみつを運んできたくれた店員さんがどうしました?と不思議そうに聞いてきて、なんでもないですと答える。

面白そうに、笑いを堪えてる雅さんを睨みつけた。

「さあ、食べようか」

そう言って、笑いすぎて目に溜まった涙を拭いながらスイッチを切ってくれた。

いろいろなお店を見て回って、少しベンチで休む。

何度も焦らされた秘部はもうすでにぐちょぐちょで今すぐにでもイッてしまいたいほどだった。

懇願するように、雅さんに縋り付く。

「どうしたの、瑞樹?」

わかっているくせに意地悪をする。

だから私もムキになってなんでもないですっとそっぽを向いた。

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