ラブグッズメーカー勤務の彼に拘束され複数のおもちゃで責められ続けて―真面目でドSな彼氏 (ページ 5)
――きゅっ……カタン……。
私達の息遣いとくちゅくちゅという水音以外静かな部屋に、お兄ちゃんが取り出した何かの音が響いた。
そして
「ひゃぁ?ちょっ……なにこれ……!」
私のアソコに、愛液とはあきらかに違うそれが擦りこまれる。
「やぁ……ぬるぬるする……」
「そんなに滑りは良くないはずだぞ。ぬるぬるは杏のラブジュースだ」
「桃哉お兄ちゃん、それ、なんかオヤジくさい……」
「ほう?そんな生意気な口、いつまで叩いていられるかな?」
クリームみたいなそれを、膣内と、私の一番敏感なクリにたっぷりと擦りこむ。
「お、お兄ちゃ……」
呼びかけようとして、アソコの異変に気が付いた。
「ひ、ひぁ?なんか、これ……」
――熱くて、むずむずする?
クリトリスを中心に、じんじんと熱いのにどこかスーっとする刺激が走る。
表面だけをつんつんと虐め、決定的な気持ちよさに届かない。
私がびくっと身体を痙攣させるたび、桃哉お兄ちゃんは嬉しそうにしている。
「どぉ?部分媚薬の効果は」
「び、媚薬?」
「粘膜対応、体内に入れても問題なし。メンタームみたいにスース―するだろ?」
言いながら、お兄ちゃんは鞄の中身をさぐっていた。
「お、あった、あった!杏、見て見ろ。これも新商品なんだ」
手にしているのは、ハムスターくらいのサイズのピンク色の塊。
シリコンでできているのか、プラスチックみたいにつやつやしているけれど、素材は柔らかそう。
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