俺は女性向け風俗の従業員。ある日、無理やり連れて来られた女性を誘惑したけれど…? (ページ 2)

今日は、俺が、徹底的に感じさせてあげたい。

正直、俺は口下手な方なので、言葉責めなどはやりづらいけれど…。

それをごまかすかのように、俺は美咲さんの乳首から口を離さない。

自慢の指テクをこの人に褒めてもらいたくて、秘所に手をやる。

すでに濡れ始めているそこを、クリトリスごと、中指で撫で上げる。

「あっ…あ…ん…」

「乳首とクリトリス…どっちが感じるの…?」

美咲さんが高ぶるのと同じタイミングで、俺の欲情も深まっていく。

こんなことは、数年前に別れた恋人との情事以来だ。

「どっちなの…。ちゃんと言ってよ…」

美咲さんは、恥ずかしそうに顔を背けてしまった。

さっき初めて会った人だというのに、それを愛しいと感じている。

俺は、美咲さんの脚を大きく広げて、彼女が恥ずかしがる隙を与えずに、顔を割り込ませた。

「あっ…そこは…」

脚を閉じようとする美咲さんだったけれど、俺はその脚を押さえ付けるように押し広げる。

「こんなに濡れてる…。俺が全部舐めてあげる。意味ないかもしれないけどね…」

「あっ…だめ…ぇ…」

美咲さんの抗議は無視して、俺は女性の一番敏感な部分を、一心不乱に舐め回す。

時々、どの程度濡れているかを確かめるために、指を挿入する。

どうやら、性には保守的な人らしい。

なかなか濡れてこない。

でも、かなり感じてきてはいるようだ。

声がどんどん艶っぽく濡れてきている。

それを見た俺は、他人の女性だというのに、恋人のもののように、一生懸命むしゃぶりついている。

仕事上のやり甲斐以上の、何かを感じている。

「あっ…あぁん…」

「感じてくれてるんだね…。もっと感じさせてあげる…」

俺は一度体を起こし、美咲さんの上半身を起こし、肩に手をやる。

そして、ベッドの脇の道具箱から、バイブを取り出した。

衛生上、きちんと消毒するスタッフがいるので、そこは問題ない。

「…どう?興味ない?」

バイブを見た美咲さんは、顔を背けてしまった。

「いや…怖い…」

彼女のように、おもちゃ…特にバイブを怖がる女性も、少なくない。

気持ちいいよと誘惑してあげたら、こわごわ受け入れて、その快感に声を上げて喜ぶ人も、時々はいるけれど…怖いという人に無理をさせては、気を悪くさせるだけだ。

俺は、美咲さんを、とことん気持ちよくさせてあげたい。

その気持ちは、俺が恋人に対して抱く気持ちに、よく似ていた。

俺はバイブを置いて、別のものを手に取った。

「じゃあ、これは?」

「え…何それ…?」

「電マだよ。これなら、挿入はしないから、怖くないよね?」

美咲さんは、快感と不安の間を行ったり来たりしている表情だ。

「ちょっとだけ…。ね、ちょっとだけだから…。いやなら、すぐやめるから…いいよね?」

俺は、恋人に甘くねだるように言っていた。

曖昧な表情を見せた美咲さんだったけれど、俺は電マを彼女のクリトリスの辺りに押し当て、スイッチを入れた。

ヴィーン…と音を立てて、電マはバイブよりもはるかに小刻みに振動する。

「え…あっ…う…そ…」

どうやら、電マの振動で感じているらしい。

「どう?これでもいやだと思う?」

気持ちいいとはっきり言うのは恥ずかしいようだ。

美咲さんは、首を微かに横に振った。

彼女のクリトリスをピンポイントで捉えるよう、俺は電マの角度を変えながら、注意深く彼女の表情を見る。

俺に上半身を預けきって、快感に溺れるその表情が、俺にとってはこの上なく嬉しい。

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