スマホばかりで全く相手してくれない彼にイタズラして愛してもらう

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スマホばかりで全く相手してくれない彼にイタズラして愛してもらう (ページ 1)

シュウと暮らし始めて2年目。

お互い実家暮らしだったから、最初はどうなることかと思ったけど、けっこううまくいってる。

今日は久しぶりに二人ともお休み。

どこかお散歩して、おいしいもの食べて、あ、そうだ、こないだ買ったスカートをデビューさせようかな。

そう、わくわくしているのに。

「ねぇ、シュウ、お出かけしようよ~」

「ん~。うんうん」

このやりとり、もう三回目。

シュウは床にすわってベッドを背もたれにしたまま、動こうとしない。

「ねぇってば~。いつまでスマホで遊んでるの~」

「あ~、うんうん」

顔すらあげない。

・・・あったまきた!

もそもそと彼ににじりより、パジャマのズボンに手をのばした。

つんつん。

つついてみる。

反応なし。

すすすすっ。

撫でてみる。

気づいたくせに、反応なし。

もう!

トランクスのなかに手をつっこんだ。

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