上になって彼を責める快感を得たけれど、逆に責められると乱れすぎて恥ずかしいの
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上になって彼を責める快感を得たけれど、逆に責められると乱れすぎて恥ずかしいの (ページ 1)
快感にとろけた顔で、和香は直史に覆いかぶさって腰を振っていた。
二人の結合部からはいやらしい水音が絶え間なく聞こえてくる。
時々、直史が下から突き上げると、和香は甘い喘ぎ声をあげた。
その時、彼女の豊かな乳房がぷるんと揺れる。
「和香がこんなにわがままだったなんて、ほんと、知らなかったよ」
和香の下で、直史がクスッと笑う。
和香も笑みを返した。
「あの時、直史が私に上になってみろなんて言わなかったら、こんなふうにはなっていなかったと思うわ」
直史の手が伸びてきて、和香の揺れる乳房を包み込む。
やわらかさを味わうようにやわやわと揉まれて、和香はうっとりと目を細めた。
敏感な胸の先端を撫でられると、そこから疼きが駆け巡った。
「締まった」
直史がニヤリとする。
反応に気をよくした彼は、執拗に乳首を責めてきた。
キュッと摘ままれた瞬間、和香は背をそらして小さく喘いだ。
しかし、腰の動きは止まらない。
それどころか、胸を責められてもっと大きな快感を欲するようになっていた。
しだいに腰の振りが大胆になっていく。
「すぐイッちゃうぞ」
「もうイキたいの……直史のせいよ……」
「俺のせいかなぁ。和香が感じやすいんじゃないの」
直史の両手で乳房を揉みしだかれると和香の欲望はますます膨らみ、絶頂を求める気持ちはもはや止めようもなくなった。
「ア、アァ、アアアァン!」
和香はいやらしく腰を振りながら、絶頂の叫びを響かせた。
ナカが締まり逞しい肉棒を責めるが、彼はまだ屈しなかった。
余韻に震える和香の腰が掴まれて固定されると、下から突き上げられる。
「あ、やぁッ、待って、アァンッ」
和香の喘ぎ声を楽しむように、直史の突き上げは止まらない。
「ほら、和香も腰振って」
「はぅ、ぁ、あんっ」
言われて直史の動きに合わせて腰を動かそうしたが、強い刺激のせいで力が入らない。
上半身からも力が抜けて、直史の胸にもたれかかった。
「腰を振れない代わりに、胸を押し付けてくるのか?煽るね」
「あぅ、そんなんじゃ……あ、はぅん……!」
突然、ころんと転がされたかと思うと、今度は直史が上になっていた。
抜けかけた肉棒が、深く押し込まれる。
角度の違う挿入は和香に新たな快感をもたらし、彼女は甘い声をあげた。
「今度は俺のわがままを聞いてもらうよ……もっと脚を開いて」
そう言った直史により、和香の両脚は大きく開かされた。
この体勢は、和香に強い羞恥を与える。
上になっていたときはある程度自分をコントロールできていたが、この体勢では与えられる快感に翻弄されるばかりで、恥ずかしいくらいに乱れてしまうのだ。
直史も、和香のそんな心の動きをよく知っているはずだ。
もう何度も身体を重ねているのだから。
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