一人エッチしてるところをサプライズでやって来た彼氏に見つかちゃって…!? (ページ 3)

「おっぱい大きくなった?」

ヒロキがからかうように言う。「揉むと大きくなるって言うよね」と言われて、赤面することしかできない。

私は目の前がチカチカして、今にもイキそうになっていた。

(ああ、イク…、イっちゃう…!)

下腹部に快感が溜まっていく。それは臨界点を超えて、やがて私を絶頂に導いた。

「んんんんんんっ」

「…イっちゃたの?」

悲鳴のような声を上げて、背中をピン、と反らした。

脱力して深い呼吸を繰り返す私に、ヒロキがやっぱりからかうみたいに確認してくる。

今まで前戯だけでイったことなんてないのに。ヒロキが見ている前で一人でイってしまった恥ずかしさに、私は腕で顔を隠した。

「もっと見せてもらいたいけど…。そろそろ本気で限界」

ヒロキが絶頂の余韻でまだビクビクと跳ねている私の体をひっくり返す。腰を持ち上げ、四つん這いの体勢にさせた。

「えっろ」

カーテンは閉めているとはいえ、昼間から恥ずかしい部分をまじまじと観察されて、死にたいほどに恥ずかしい。

ヒロキは私のお尻を撫でて、最後にペチンと軽く叩いた。

「何…」

「俺なしで気持ちよくなろうとしたお仕置き」

「ひどい」

「そうだ今度、オナニーしたくなったらテレビ電話してよ。愛莉の恥ずかしい姿、カメラでいっぱい見せて」

一方的に話を決めて、ヒロキが私のお尻にキスをしてくる。ギュン、とイったばかりの中が疼いた。

ゴムをつける気配がして、次の瞬間には、ヒロキが私の中に入ってきていた。

「あん、ああああああっ!」

ドロドロになっている私の中は、待ちわびた刺激に、貪欲に食らいついた。

「すっげ、締まる…」

私のウエストを両手でしっかりと掴んで、ヒロキが腰を前後に振る。その口から、獣の唸り声みたいな声が漏れる。

一人エッチでは絶対に手に入れられないものだった。

「ヒロキ、ヒロキ、好き…!」

気持ちが良すぎて頭が馬鹿になった私は、何度もヒロキの名前と「好き」を繰り返した。

ヒロキの体が倒れてきて私の体を抱きしめ、そのまま引き起こす。急に変わった体勢に、私の中がしがみつくようにヒロキのモノを締め上げる。

「きゃあ!」

「俺も大好きだよ、愛莉」

そのまま二人とも膝立ちの状態で、後ろからガンガンに突かれる。その動きに合わせておっぱいが揺れる。

もう、声が外に漏れるかもしれない、なんて気にしている余裕はなかった。

ヒロキがゴムの中に精液を吐き出すのと、私が二度目の絶頂を迎えたのは、それからすぐのことだった。

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むぅさたろ

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