大好きな部長に処女をもらってほしくてオフィスのトイレであんなことを！！ (ページ 3)

池田さんは、キスだけは出来ないと宣言してから私の口に細いのにゴツゴツした指を差し入れてきた。

「口、寂しいと思うから」

と言う。それならキスしてくれればいいのに。

「手、ついて」

便座の蓋を閉めた状態のトイレに手をつく。

お尻を突き出す形になって少し恥ずかしいが、それは太ももを撫でられた瞬間に明確な熱に変わる。

「あ、へぁ」

口の中に指があるので、上手く言葉が喋れなくて間抜けな声が出る。

「あ、らんか、ほれ、らめかも」

「はは、何言ってるか全然わかんない」

じゃあこの指を抜いてくれと切実に思う。

優しく優しく色んなところを触っていた手は、秘部に差し込まれ今は具合のいい所を探してやわやわと内壁を刺激している。

くやしいが、年齢に比例するテクニックの持ち主のようだ。それはそうか。だってこの人ビックリするほどカッコイイんだもんな。正直俳優とかになった方がいいんじゃないかと思う。

「んっ…あっ…んぁえ！？！？」

とある部分を指がかすめると、自分でも驚くほどの甘い声が上がり体がびくりと跳ねる。

「ふ、良かった？」

「ん、あ、ぃいっあ、ん、」

逃がさないと言わんばかりに今見つけた弱い部分を執拗に攻められる。どんどん足の力が抜けて、立っているのがしんどい。

「力、抜いてもいいから」

口の中に入っていた手を抜かれて、その手はそのまま腹部に回されて体を支えられる。

本当に立っていられないのでその言葉に甘えてほんの少し体重をかける。

両腕が震える。こんな快感知らない。自分が触るのとは天と地ほどの差がある。これがセックス。これが他人に愛撫されるということ。

暫く楽しむように出し入れされていた指だが、一際大きな声とともに達した私を見てようやく抜かれる。

「あ～～…っ！！！あっあ、池田さっ、んっ…っ！！！」

痙攣のように体を強ばらせると、優しく抱きしめられる。

「まだ頑張れる？」

「…っ」

こくこく、と頷く。指でこの快感なら、その大きなものを入れられたらどうなるのか？今はもう、それしか考えられなくなっていた。