年上の彼との温泉旅行。どこでも簡単に発情する私は、彼の愛しい玩具なのだ (ページ 3)

「えろい声出すなよ」

 道徳的に許されるのか、もうそんなことすらわからない。

 綾香はキャミの中に手を入れ、直に乳房を愛撫し始めた。

 信じられないほど尖った乳首が、刺激によってさらに快感を全身に伝える。

「スカートめくって」

「やだ…」

 綾香が蚊の鳴くような声で反抗してみせると、純也が近付き鉛筆で乳首を突っついた。

「あぁん」

「自分でめくれないの?しょうがないな」

 スカートのファスナーを荒々しく下げ、一気に剥ぎとる。タイツも脱がされ、綾香はキャミとパンティー姿で窓際にもたれていた。

「純也くん、人がいる…」

 遠くに団体客のバスが到着したのが見える。カーテンも閉めずに女性が着替えていると、怪しまれないだろうか。

 ただ、そんなことを純也は気にしない。

「綾香、パンティーに手をいれて」

 言われた通りに綾香はパンティーの中に手を入れた。だが、それ以上のことができない。なぜなら、もうそこは愛液が溢れ出ていたからだ。

「じゃあ指でも挿れる?」

 純也も興奮しているのだろう。じっと綾香を見ているだけで、鉛筆を持つ手が止まっている気がした。

「ちょっとだけでいい…?」

「ああ」

 綾香は純也の希望通り、にゅるにゅると濡れたところに人差し指の先っちょを押し込んだ。

 くちゅ…、くちゅ…。

 卑猥な音が綾香には聞こえる。純也にも届いているのかもしれない。

「クリトリスも触って」

「やだ…」

「触りたいんでしょ。好きなくせに」

 綾香はとっくに触っていた。だから喘ぎ声が止められない。

「あぁ…、んんんっ…」

 あまりに濡れているからかスムーズに指が動きすぎる。湿りすぎたパンティーが丸まって、違った刺激を生んでしまう。

「だめ…、あぁっ…」

 純也がいつのまにか至近距離で綾香を眺めていた。

「見ないで」

「何本指を使ってる?確認させて」

「あー」

 純也が綾香を押し倒し、パンティーを奪い取った。

「何これ、エロっ」

 とろけそうな秘部を見た純也は嬉しそうに指で割れ目を割いた。

「やばいな…」

 ばたばたとズボンを脱いだ純也の股間も、破裂しそうなほど硬くなっていた。

 そのまま綾香の腰を掴んで一気に挿入する。

「あうっ、あー」

 前後に動く純也だが、綾香の膣内がぎゅっと収縮するせいでペニスが暴発寸前だった。

「うっ、綾香すごい…」

「んんんっ、あぁぁ」

「いやっ、やだ、いく…」

「うっ、あぁっ」

 純也が綾香をがっちりと掴みなおした。

「いやー」

 綾香が叫ぶ。二人の呼吸が大きく乱れ、純也が奥に突き当てるかのように腰を振った。

「あー、いく、いくいく」

「おっ…」

 純也が綾香の上に崩れ落ちた。

「ほんとに誰にも見えてないよね」

「多分」

「ほんと?」

「見られてもいいじゃん。デッサンしてたわけだから」

「そんなの嘘でしょ」

 放り投げられたスケッチブックには確かに何かが描かれているが、全く完成しているようには見えない。

「後から仕上げるから」

 純也が優しくキスをする。その時、廊下から誰かの話し声が聞こえた。

「もしかして、綾香の声、外に聞こえてたんじゃない?」

「そんなこと言わないで」

 恥ずかしがる綾香は危険だ。興奮の波から抜けだせないことを純也は知っている。

 純也がそっと起き上がった。

「また後からゆっくりね」

 丸まった綾香のパンティーを拾い上げる。夜はどう綾香を攻めようか。

 純也は最高の休日の始まりに幸せを嚙みしめていた。

-FIN-

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