えっちなメイドでごめんなさい!ご主人様に両手を縛られて、VIPルームで弄ばれちゃう私。 (ページ 4)

じゅぽっと音を立ててバイブが抜き取られ、そのまま休息などなく、壱弥様の肉棒が私のナカに突き入れられる。

「っ、ぁ…っはぁ…っ、そ、んな、いきなり…っ」

私の膣内はとっくにとろけきっていて、乱暴にナカを押し広げていく肉棒を一切の痛みなく受け入れた。

太さも、長さも、熱さも、全てがバイブとは比べ物にならないそれの先端は、あっという間に子宮口に到達し、私の一番気持ちいいところを執拗に刺激した。

「あっ、あんっ…、おっき、い…、ふ、んぅ、はぁっ…はぁっ」

待ち望んだ壱弥様の感触に、私の蜜壺はぎゅうっと強い力でそれを締め付けた。壱弥様の形にあまりにもぴったりと吸い付いてしまったせいで、少しでも動かれるたびに肉棒の凹凸が引っかかり、度が過ぎた快感が容赦なく脳に送り込まれてくる。

私の上に覆い被さる壱弥様は、額に汗をかいて、少し苦しそうな表情をしていた。

「何この締め付け、やっば…」

「あっ、あっ、も、イっちゃ…っ、あっ、やぁっ、ん…っ、っふ、あ、あっ、あんっ」

「俺の形ちゃんと覚えてね、夕凛ちゃん。もう忘れちゃダメだからね、いい?」

ぼうっとする頭で、必死に首を縦に振る。

それを見た壱弥様は満足げに微笑んで、私をそっと抱き上げる。縛られていた両手が首の後ろに回され、膝の上に向き合うような形で座らされた。

すると、私のナカを満たしたままの肉棒が、自重でさらに奥まで押し込まれていく。同時に下からも突き上げられて、気持ちいいのがいつまで経っても終わってくれない。

「っは、あ…っ、おく、ふか、い…っ、あっ、だめ、です…、これ、ぇ…っぁ」

もうとっくに頭はおかしくなってしまっているのに、壱弥様はまだ許してはくれなかった。

壱弥様はおもむろに私の両膝の裏に腕を回し、私の身体ごと持ち上げてしまった。それに従って、肉棒が半分ほど引き抜かれる。

重いですから、とか何とか言おうとしたけれど、違う。今言うことはそれじゃない。

「壱弥、様っ、やめ…っ」

今から何をされるのかを理解したころには、もう遅かった。

持ち上げられた身体こと一気に突き下ろされ、身に余る快感が脳天まで一直線に駆け抜けていく。

なにこれ。こわい。わからない。こんなのしらない。

経験したこともない快感に頭の中まで犯されて、自分が今何を考えているのかも分からずに、ただ息の塊を吐きながら喘ぐことしかできなかった。

「ねえ夕凛ちゃん、気持ちい?」

「はっ、はぁ…っ、ぅあ、あっ、はっ、んん、っぁ、あっん…っ、はぁっ」

私にはもう、壱弥様の呼びかけに答える余裕すらなかった。けれど壱弥様はそんな私を咎めることもなく、満足げな表情で、その肉棒をさらに一回り大きく膨張させた。

それから私は、黒服が閉店時間を告げにくるまで、壱弥様に犯され続けたのだった。

*****

「またのお帰りをお待ちしております、壱弥様」

壱弥様に散々犯されて足取りが覚束なくなった私は、ここまで壱弥様に支えられて歩いてきた。せめて最後ばかりはと、しゃんと姿勢を正してお見送りの礼をする。

メイドとしてご主人様に支えてもらうのはどうかとは思うが、あんなに激しくされたのだから仕方がない。ご主人様に満足していただくという目的は達成したのだから、許されるべきだと思う。

「じゃあね夕凛ちゃん、いい子にして待ってるんだよ」

壱弥様は私の首に巻かれたチョーカーに触れ、そう言い残して帰っていった。

壱弥様はお忙しい方だ。次はいついらっしゃるのかは私には見当もつかない。

けれど今度は、どれだけ時間が空いてしまったとしても、壱弥様を忘れるなんてことは絶対にないと自信を持って言える。

だって、こんな刺激的な夜、忘れる方が難しいのだから。

-FIN-

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