幼馴染の恋愛相談に乗るだけのつもりが、なぜかセックスの練習に付き合うことになって… (ページ 4)
「え、彼女いるって、さっき…」
「嘘に決まってるだろあんなの。大体、瑠花以外の女の人と大して親交ないのに誰と付き合うんだよ」
「何で、そんな嘘――」
その先を口にする間もなく、私はベッドに押し倒されて、強引に唇を奪われた。
瑞樹の舌で口をこじ開けられ、口腔内を犯される。いやらしい水音が脳内に響き、羞恥で顔に熱がこもった。
「ん、ふ…んぅ、んっ、ちゅっ」
息が苦しい。苦し紛れに瑞樹の肩を押し返そうとした手は、いとも容易く絡め取られ、そのままベッドに縫い付けられる。
頭がくらくらしてきた頃合いに、ちゅぱっと音を立てて、名残惜しそうに唇が離れた。混ざり合った唾液が銀色の糸を引く。
「…瑠花、焦らされるの好きって本当なんだな。もうこんなに濡れてる」
瑞樹は私のショートパンツと下着を脱がせながら、じっとりと濡れた秘所から膨らんだ陰核を探し当て、親指でぎゅぅっと刺激してみせる。
焦らされてわだかまっていた快感が一気に弾け、みっともないくらいに腰が跳ねた。
「…あっ、ん!」
「三秒なら待ってやれるから。どうしても嫌なら俺のこと止めて」
熱く怒張した肉棒が、私の入り口にあてがわれる。
挿入はなし、なんて約束は、とっくに私の頭の中から抜け落ちてしまっていた。
「いーち、にーい、さーんっ」
「――ぁ、っ」
三を数え終わるよりも先に、瑞樹のはち切れそうな肉棒が根元まで一気に突き入れられる。
今まで付き合った彼氏たちの誰のモノでも届かなかった、一番深いところ。たった一突きされただけで達してしまった。
目の前がちかちかと瞬くほどの快感に、震える喉がやっとのことで絞り出したのは声にならない声だった。
「――っは、ぁっ」
「締め付けやっば…。ほら、瑠花。お前、今俺に無理やり犯されてんだよ、分かる?」
そう言いながら瑞樹は、接合部を私に強く意識させるためか、ぐりぐりと擦り付けるような抽送を始めた。
私の蜜部から溢れ出る愛液が、ぬちゃぬちゃと卑猥な水音を立てるのが耳に入ってくる。
最奥の子宮口と秘部を同時に刺激され、今まで感じたこともない快楽に、頭の中で火花が散るような感覚がした。
「ま、って…瑞樹っ、それ、だめぇ…っ、あっ、あんっ」
私はただただ、甘ったるい声で喘ぐことしかできなかった。
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