いつも温厚な彼がサディスティックに？彼と一緒に深夜の発声練習 (ページ 3)

互いに繋がっている場所で独特な水音がくちゅん、くちゅん、と響く。
その度にお互いに快感がこみ上げてきて、ぐっと目を閉じる。

「んぐっ」
「んうぅっ」

その感覚は、つま先から頭まで突き抜ける。
響いて、感じて、突き抜けて。その繰り返し。

「そろそろ…限界かも」

依実さんがそう辛そうにすると、私は彼に向き直って言う。

「じゃあ、最後は…」

正常位で、とまでは言えなかったが、代わりに手を広げて待つ。

「言ってほしかったなぁ、その口で」

仕方ないか、と依実さんも意味を理解して私を抱きしめる。

「今日はたくさん喘いでくれたから、ご褒美あげる」

言って、依実さんはまた深く口づけてくれる。
何度も、何度も、角度を変えて。
最後は、思いきりに膣の奥を突き上げた。

「ひゃあっ、は、はぅっ」
「頑張って…もうすぐだよ」

懸命に抱きしめ合って、しっかりと秘部を繋げる。
何度も打ち付けられ、しかし同時に快感も与えられて。
私はその後も、何度もないた。

　

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「今夜の雪希、すごく頑張ってて良かったよ」
「そ、ですか…」

依実さんに褒められたのはすごく嬉しいはずなのに、それ以上に眠気がひどかった。
頑張った分の反動が来たのかな。

私は、依実さんの優しい笑顔を見つめながら、そっと意識を失った。