いつも温厚な彼がサディスティックに?彼と一緒に深夜の発声練習 (ページ 2)

その夜。私と依実さんは約束通り、深夜の発声練習を始めた。

「…っ、はっ…」
「ダーメ。また我慢してる。もっと声出して」

依実さんはサディスティックに私の首筋に複数の痕を残した。
私は声を出そうとしても、いつもの癖でつい飲み込んでしまう。
それを理解した依実さんは、さらに深く甘いキスで責めてくる。

「ご、ごめんなさ…あぁっ」
「練習してるってこと、忘れないで」
「は、はい…」

私は荒い呼吸を整えながら、依実さんを見つめる。
彼は私の膣(なか)に中指を挿入して、何度か奥の壁をたたく。

「ふぁ、そこ、だめ…っ」
「どうダメなの? 言ってみて」

依実さんの突然の質問に、私は感じながらも戸惑う。

「どうって…っ」
「言わなきゃ、いなくなっちゃうかも」

その言葉に目を見開き、焦る私。
依実さんにいなくなられてしまうのは、すごく困る…!
私は急いで言葉を模索する。

「そ、の、…っふ、ナカのトントンしてるトコが、気持ちい…です」

うまく言葉が繋げられず、たどたどしくなってしまう。

「ふぅん、そうなんだ」

そう言っても、まだまだ膣の奥を責め続ける依実さん。
私は前後左右に揺れていても、止めてくれる様子はない。

「依実さん…、私、もう…」
「まだ始めて、二十分も経ってないよ」

私が限界を伝えるも依実さんはまだいけるよ、と私の体勢を変える。

「今日は後ろから入れてあげる」

言って、依実さんは私の腰を掴む。
持たれている腰が熱く感じて、のちに挿入されることを期待する。

「雪希、後ろからされるの好きでしょう?」
「…好き、です」
「素直でよろしい」

彼はそう言うと、ぐぐぐ…と大きな男根を私の中にゆっくりと入れ始める。
腰にずっしりとした重みを感じながら、膣から感じる快感に耐える。

「うぅ、んん…っ」
「声、なかなか出てきたね。えらいえらい」

そう言いながらも、男根は子宮近くの奥まで届いている気がする。

「もう奥、奥まで…行ってますからぁ…っ」
「気持ちいいの?」

こくこくと耐えきれずにうなずく私。

「それも言葉で言ってほしかった、かな」

言うと、ぐっとさらに奥まで突き上げられる。
その分、身体も前に持って行かれ、耐える腕に力がこもる。

「あぁ、はあぁ…んんっ」
「やっぱり突かれるの、好きなんだね」
「はぁ、はぁっ、好き、好きぃ!」

快楽に負けて、息を荒げてそう叫ぶ私。
私の膣(なか)に依実さんのモノが入っているというだけで、すごく幸福を感じる。

私の身体で、大好きな人を幸せにできている。
そう思えば思うほど、この時間が愛おしく思える。
いっそこのまま、時間が止まってしまえばいいのに…。

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