イケメンハイスペックな職場の年下恋人と久しぶりのデートなのに、体がうずいてしまい… (ページ 2)
「ま、待ってよ一馬…!」
「待ちません」
ホテルに入ったらその後の一馬の動きは性急だった。
シャワーも浴びずにすぐベッドへと連れていかれ、抱えられるようにしながらシーツの上に二人で沈む。
着ていた服はあれよあれよという間に脱がされ、私の抵抗むなしく何も身につけていない状態になった。
その姿を見てほう、とうっとりしたようなため息をついた一馬も、服を脱いでいく。
「一馬…ちょっと焦りすぎじゃない?」
「何がですか?」
涼しい顔をしているが下着姿となった一馬のそこは、すでに苦しそうに主張していた。
私の上にのしかかり、耳元にちゅっ、と軽くキスをする。
「!」
「俺は、ずっとしたくて仕方なかったですよ」
「あっ、あぁっ…んんっ…」
キスはどんどん下へと移動していき、両手は一馬の片手で頭の上に押さえられてしまった。
「社内で見かけるたびに話しかけたかったし、キスもしたかった」
「やっ、あぁっ、そこ弱いからぁ…」
首、肩、二の腕、手首、手の平にキスをした後、一馬は乳首を口に含んだ。
「あああぁぁっ!」
舌でコロコロと転がすように先端を弄ばれ、あられもない声が出る。
「こうして全身で、瑠奈さんのこと感じたかったんです。瑠奈さんはどうでしたか?」
「私?私は…」
息も絶え絶えになりながら答えようとすると、一馬が下腹部に触れようとした。
「あっ…」
「どうなんですか?」
「それは…」
久しぶりの行為に緊張している自分がいるものの、喜んでいる自分もいる。
こんな昼間からホテルで情事に耽っていることに若干の後ろめたさはあるが、この後されることに期待している自分もいる。
「言わないと、触ってあげませんよ?」
「やだ…やだ、触って、お願い」
一馬に意地悪なことを言われて、自分の欲望が口を突いて出た。
途端に、一馬はフッと笑う。
そして待ち望んだ快感が一気に襲ってきた。
「あ、あああぁぁっ!」
すでにとろとろになっていたそこに一馬の太く長い指が入ってくる。
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