不倫相手は憧れの女上司の夫。妻の出張中に彼の家でエッチをしていたら… (ページ 2)

「布由、後ろ向いて、そこに手をついて」
 
雅樹さんが私を調理台から降ろし、少し掠れ気味の声で囁く。

雅樹さんのペニスがずぶりと挿入され、奥まで満たされ、背筋から脳天まで甘い痺れが走る。

「あっ…やっ…イくっ…あぁああっ…」

数回突かれただけで一気に上り詰め、目の裏で火花が散った。

すぐに次の波がやってきて、さらわれそうになる。

「あっ…あっ…あっ…だめっ…あぁあああっ…またイっちゃう…」

ごりごりと鍵穴に鍵を差し込む音が遠くのほうから聞こえてくる。

雅樹さんは気にする様子もなく、腰を打ちつける。

隣の住人なのか?

ドアが開く音に続き、はっきりとした現実感のある足音がして、振り返る。

「せ、先輩っ…」

ちょっと…、ど、ど、どうしよう?

「あ、あのっ…ご、ごめんなさい…」

うわっ、やっ…またイっちゃう…ああっ…。

先輩が帰って来たにもかかわらず、雅樹さんは、ガン突きするのをやめてくれない。

「なにやってんだよ?」

「だって、最終の新幹線に間に合う時間に接待が終わっちゃったんだもん。布由ちゃんにも会いたかったし」

え、どういうこと?

「おまえはその辺でオナニーでもしてろよ、寝取らせマゾ女。布由ごめんな。こいつ変態だから気にしないで」

き、気にしないでって言われても。

雅樹さんが、ものすごい速さで腰を打ちつけてくる。

「あっ…あっ…あっ…あっ…だめっ…あぁあああっ…」

先輩はいつの間にか服を脱いでいて、赤い縄で緊縛された肢体に目を奪われる。

縄で強調された形のよいおっぱいと、ガーターベルトで吊られたグレーのストッキングのすぐ上のきれいに脱毛されたあそこに見とれてしまう。

「うそっ…やっ…ああっ…イくぅ…あぁあああっ…」

とんでもないことになっているのに、雅樹さんにイかされ続けて、もうわけがわからない。

先輩が、私の足元に跪き、太腿に舌を這わせる。

「布由、もうイくっ…」

抜かれた、と思ったら雅樹さんはペニスを持って、先輩の顔に向け、精液を迸らせる。

先輩は満足げに眼を閉じて、長い睫毛に白い雫を乗せ、恍惚とした表情を浮かべている。

「布由ごめん、騙すつもりはなかったんだけど…」

雅樹さんが言いにくそうに言葉を濁し、先輩が続ける。

「私にはちょっと変な性癖があって、NTRっていうのかしら。雅樹と布由ちゃんがどんなふうにしたか、聞かされながら雅樹に虐められるとものすごく興奮するの。でも、どうしても布由ちゃんにも虐められたくなっちゃって…」

「そ、そんな、虐めるとか無理です」

「布由ちゃんってさあ、私に叱られると、時々ぞっとするほど冷たい目で私のこと見るんだよ。それがたまらなくって…」

それは、泣くのを必死でこらえてるせいだと思うけど、先輩にそんなふうに思われてたなんて。

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