古い風習を守るお祭りで再会した幼なじみ。真っ直ぐな優しい彼は〇〇だった! (ページ 5)
ぐちゅ、ぐちゅ、と何度か入り口を探るように押し付けては腰を引くと、タケルははつねの瞳を覗き込んで顔を優しく撫でた。
ごりっっ!と大きな塊がはつねの中にねじ込まれた。今度は躊躇なく、深く打ち込まれてくる。
「あうああっ!」
「はつね、キツいよ…大丈夫?」
聞きながらも、もう止まらないのだろう、激しく突き動かされるモノに、はつねは翻弄されていた。
「いっぱい、タケルくんがあっ、いっぱいだよう」
硬いかたまりで深く深く突かれるたびに、子宮が持ち上げられて、その快感に身をよじる。
脳の奥が痺れたように、ただひたすらタケルにしがみついていた。
体を入れ替えて四つん這いになると、はつねは自分にも尾がはえたように錯覚して、尾の代わりに腰を激しく振った。
「タケルく…」
「ダメだよはつねっ、そんな、もっ、もう」
タケルが乱暴にはつねの体の向きを変えて、抱き上げたまま座り込んだ。抱きしめあったまま、これ以上ムリ、と思ったモノがさらに膨れ上がると
「うんんっ!」
と獣の唸り声をあげて、熱いものが溢れ出した。
*****
「嫁になってくれるか?」
タケルは子犬のように首を傾げて心配そうに尋ねる。
はつねはタケルのお日さまの匂いの胸元に顔を埋めて
「はい」
と答えた。
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