好きな人にあげたチョコがまさかの媚薬!弱い所を責められちゃう…… (ページ 4)
「大丈夫、痛いことはしないから。ただ、ちょーっと、気持ちよくなるだけだって」
梶君はそう言ってふぅっとむき出しのクリに息をふきかけ、パクリと再び口内に収めた。
「ああああ! それ、やだぁあああ!」
飴玉を転がすようにめちゃくちゃな動きでころころとクリを舐められた時。一回目の絶頂以上に身体が痙攣し、私がぐったりと果てた。
「はぁはぁ……も、もう、いじめないでぇ……」
憧れの人にこんなはしたない姿を見られて、恥ずかしくて恥ずかしくてたまらない。
涙がぽろぽろとこぼれたけれど、もうなりふり構わずお願いする。
「……ごめん……俺さ、梨花ちゃんのこと、マジで好きだから大事にしたいんだけれど……泣き顔超そそる……」
ちゅっちゅっと、涙を唇で拭ってくれた梶くんはばつが悪そうに笑った。
「最後までさせて?」
お願い、とおねだりされる。
スーツの上からでもはっきりわかる程大きくなった梶君のそれ。
私はごくりと息を飲む。
「や、優しくてくれるなら……」
いいよ、という意味を込めて自分からキスをした。
するとその唇の交わりはやがて濃いものになり、とろんと気持ちよくなってから梶君を見上げると……。
「ん……。極力優しく、すげぇ気持ちよくするわ」
私の知っている子犬の笑みじゃなくて、狼が舌なめずりをしていた。
梶君は私を再びソファに寝かせ、密口にソレをあてがう。
「力、抜いてね……っ!」
「ッ──!」
――ぐちゅっ! ずっずっ……!
何とも形容しがたいその圧迫が、私のナカを貫く。
その瞬間、熱くて、でもどうしようもない熱が下腹部に集まった。
「はっ……梨花ちゃんのナカすっげぇ……きゅうきゅう締め付けてきて、すぐにイきそ……」
――くちゅん! ぱちゅっぱちゅっ……!
耳をふさぎたくなるようなエッチな音を立てて刺激が与えられる。ゆっくり、ギリギリまで引き抜かれたそれが、最奥にごりっと当てられたとき、三度果てそうな感覚になる。
「やあああッ! も、だめ、おかしくなる……! や、だめぇぇえッ! も、いっちゃぁあっ!」
「はは……梨花ちゃんイきっぱなしになっちゃった? 俺も、もうそろそろだわ……くっ!」
「ああああああ!」
再び奥をぐりっと突き上げられた時。自分でもはっきりと梶君の形が分かるくらい締め付け、果てた。
ひくひくとその熱くて固い形を感じ、私は絶頂の荒波に飲まれる。梶君の荒い呼吸を肌で感じながら、そのわずかな刺激すら気持ちよかった。
「はぁ……ね、梨花ちゃん。俺さ、梨花ちゃんが思うよりずっと嫉妬深いし、その、めちゃくちゃ好きな子にエロいことしちゃうけど、それでもいい?」
私の大好きな声が耳元でささやく。
「わ、私も……梶君になら、その、えっちなこと、されるの、好き……かも、です……」
恥ずかしさのあまり最後は尻すぼみになってしまったけれど、お返しに耳元で伝えた。すると、梶君が私の顔を覗きこみ、にやっと笑う。そして
「じゃあ、もう一個食べていい?」
唇には、あのハートのチョコレート。
止める間もなく。
梶君はチョコと一緒に私にキスをした。
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