変態で早漏、だけどやっぱり大好きな彼氏。今夜だって、ほら… (ページ 2)
風に煽られたスカートの裾が、太ももを撫でる。
その度に少しの快感が体に流れていた。
コンビニに着く頃には、体が大分火照ってきていた。
「舞、全然感じてないのな」
私の内心とあそこの濡れ具合を知らない彼は暢気にそんな事を呟いている。
「翔君私なんか適当におにぎりでいいから」
「え?入らないの?」
彼は少し寂しそう。
けれど仕方がないのだ。
「ちょっと夜風が気持ちよくてね」
「ふうん、わかった」
そうして彼は店の自動ドアの向こうに消えて行った。
私は喫煙所の隣においてあった椅子に腰掛ける。
「んっ」
覚悟して膣に力を入れると、背筋が凍るような気持ちよさがあった。
きっとあそこは、ぐしゃぐしゃのとろとろだ。
翔君のことを変態だといったけれど、私だって同じだった。
その事実に打ちのめされているのだ。
「お待たせ、オムハヤシなかったや」
「おかえり。ねえ翔君……」
私は我慢が出来なくなって、彼のシャツの裾を引っ張った。
彼は少し驚いたような顔をしてから、にっこり笑った。
「公園でしよっか」
ああ、やっぱりこの人、私よりも何枚も上手の変態だ。
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