イケメン上司に連れ込まれた薄暗い資料室、溢れ出す蜜音と淫靡な吐息
キャラクター設定
登場人物をお好きな名前に変更できます。
milkyに掲載の小説は当サイトが契約した作家によるオリジナル作品であり、著作権は当サイトにて保持しています。無断転載、二次利用は固く禁じます。不正な利用が確認された場合、法的措置を取らせていただきます。
イケメン上司に連れ込まれた薄暗い資料室、溢れ出す蜜音と淫靡な吐息 (ページ 1)
「白石、この企画これで通すから手配よろしく」
青木課長からの指示と一緒に、書類を受け取る。
仕事ができて、周りからの信頼も厚く、容姿端麗。
他部署の女性社員からも人気がある。
表向き、彼女がいないということになっているが、私はその素敵な上司と秘密のお付き合いをしている。
会社では仕事に専念し、ほとんど目を合わさず、必要以上の会話もしない。
そのおかげか、今のところ誰にもバレてはいない。
今日は、ノー残業デー。
それでも残業している社員はポツポツいるが、もう帰る準備をしてる。
他部署へ頼まれた資料を届けて、私も今日の仕事はもう終わり。
資料を届け終わり、フロアの違う自分の部署へ戻る途中、資料室の前を歩いていると、腕を掴まれ強引に資料室に引き込まれた。
「――っ!」
あまりの素早さに声が出ない。
引き込んだ犯人は……青木課長だった。
「え?」
声が掠れる。
会社では、こんな風に触れてくることはない。
何が起こったのかと、呆気にとられた。
ありえないシチュエーションに思考が追いつかない。
コメント (0)