「ヤリ部屋」と呼ばれて……童貞学生食いを繰り返す女准教授の悦び
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「ヤリ部屋」と呼ばれて……童貞学生食いを繰り返す女准教授の悦び (ページ 1)
「堀君って言ったわね」
「はい」
堀君は落ち着かなさそうに部屋の中をきょろきょろと見まわして、私が出したコーヒーにも手を付けないまま、膝の上の手をぎゅっと握りしめた。
「君は私のゼミに興味があるの? それとも――『噂』を聞いてきた?」
真っ赤なリップを塗った唇を左右に引いて笑うと、堀君は私を見つめてほんのり頬を赤らめた。
「……噂の方ね?」
「そうです……テニスサークルの先輩が、浦崎先生のゼミは、その……ヤリ部屋だって、言ってて。童貞連れ込んで、その……そういうことばかりしている、って……噂、ですよね?」
堀君のくるんと丸い瞳の上で、少し濃いめの眉がひそめられる。パーカーの上からでもわかる筋肉の厚さに、にんまりした。
いかにもスタミナがありそうで、『教えがい』がありそうでゾクゾクする。
「堀君はどう思う?」
「え……そんなこと、普通はあるわけないよなって……」
「そうね、『普通』はあるわけない――でも堀君、普通って、何かしら?」
「え?」
私は立ち上がって、ヒールを鳴らしながら歩くと研究室のドアにカチリと鍵をかけた。振り返って、ぺろりと舌なめずりをする。
「…浦崎先生…?」
「私の普通と堀君の普通が同じとは限らない。少なくとも私にとって、経験のない男の子をぺろっと頂いて美味しい思いをするのは『普通』なの」
「……え……」
堀君をまっすぐに見つめてにまっと笑うと、彼は丸い瞳をますます見開いた。
「噂を聞いてきたってことは、君も期待をしてきたんでしょう?」
「っ……!」
堀君は頬を赤らめて、ふいと横を向いてしまった。膝の上で握った手が、少し震えている。
彼の傍らで膝をつき、震えた手に手を添えてゆっくりと開いた。
「ふふ。堀君は童貞?」
「……そう、です」
開いた手が汗ばんでいた。手首をつかんで手のひらを舌で舐め上げると、堀君の喉から「ひゃあっ」と高い声がこぼれる。
彼が腰かけていたソファに膝で乗りあがって、至近距離でその顔を眺める。ちょっとあかぬけない印象はあるけれど、パーツはどれもとても整っている。この子が女を知ったら、さぞモテるようになるだろう。
「私が教えてあげるから、覚えて帰りなさいね、堀君」
「はい、っ……あの、浦崎先生」
「なあに?」
今にも唇を奪おうとしたところで、堀君の手が私の体を制止する。
「キスは、その……」
「ダメ?」
「……はい」
「わかったわ」
ふっと笑って、少しだけ狙いをずらして頬にキスをする。
純朴そうな少年の頬についた、真っ赤なキスマーク。今から私が彼をしつけるのだと実感して、体の奥がじわりとうずいた。
堀君の膝にすっかり乗りあがって、パーカーの裾からするりと手を侵入させる。胸板から背中、肩の筋肉を直接撫でてはため息を吐く。
「あっ」
「思った通りねえ、鍛えてる……スタミナはある方?」
「っ、先輩たちには負けますけど、それなりに……」
「それは期待できそう」
ふふ、と笑って、引き抜いた手をベルトに滑らせる。かちゃりと外して引き抜いてしまって、そのままジッパーに手をかける。
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