蘇るあの日の恋心…。時を経て、関係を壊す覚悟は決まってる。今夜、初恋の続きをもう一度。 (ページ 2)
「好きだ」
部屋につくなり佳子をベッドに押し倒し、キスの雨を降らせる。
『私も。私も、倫也が好きだよ、愛してる』
溢れる想いを言葉にすると、佳子の恋心はますます加速していく。
甘いキスに呼応するように身体が熱を持ち始め、鼓動が高鳴るのを感じた。
『あっ…倫也…っ』
服を脱がせ合い、互いの素肌の温かさを感じ合う。
倫也は指先で佳子の胸の頂で主張する小さな桜色の蕾を摘み、時折優しく吸い上げて刺激を与える。
『んっ…んんっ…あっ、あっ』
倫也の愛撫に合わせて甘い声を漏らす佳子。
「敏感」
『あっ……ぁあ…ッ、もっと……』
男心をくすぐる佳子の甘い声は倫也の余裕を一瞬で奪い去った。
首から胸へと順に顔を埋めながら、佳子の透き通るように白い身体に赤い華を咲かせていく。
それは、二人の恋が叶った証。
そして、これから深く愛し合うという合図。
佳子の大事な部分に触れれば、既に溢れ出た愛蜜でぐっしょりと濡れていて、倫也の指を容易に受け入れた。
『あぁ……っ』
佳子の身体を快感が走る。
『…倫也………っ』
倫也は快感に溺れ始めた佳子にそっと微笑み、首筋に舌を這わせながら、佳子の中に埋めた指の動きを早めていく。
『ぁああっ…やぁ……やめ…っ…あぁぁ…っ』
グチュグチュといやらしい音が、静かな部屋に響き渡る。
「気持ちよさそうだな。ほら、また溢れてきた」
倫也の愛撫によって佳子の呼吸はさらに乱れていく。
『ああ…はぁっ…アッ…お願い…も、ぁ………挿れてっ…』
甘い喘ぎ声をあげて身悶え、懇願する佳子の姿は倫也の情欲と加虐心を煽り立てた。
「挿れるよ」
倫也は硬く反り立つ立派な肉棒を佳子の大事な部分に宛てがい、佳子の腰を掴んで先へと押し進める。
『あ、あぁあっ…んッ…』
佳子の瞳が涙で揺らぐ。
「どうした?…まさか…初めて?」
『…だって、倫也しか好きになれなかったんだもん…』
倫也はたまらなくなって、佳子の前髪をそっとかき上げ、額に優しいキスを落とした。
『こんなにも誰かを好きなったの初めて。痛いけど、それよりも嬉しいの』
「佳子…お前の初めてを全部、俺が奪いたい」
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