酔った勢いで一目惚れした女性を家に…?!手コキで思わず喘ぐ僕 (ページ 3)
感情のブレーキが聞かない。まずいと思った時には苑花さんの手首を握っていた。
「どうして、今日苑花さんは三杯もビールを飲んでいるんですか?僕、心配になっちゃって」
「あ、そのことね。えーっと、なんていったらいいのかな。…元カノに荷物を返しに行ったんだけど…顔も見たくないとかいわれちゃってさ…荷物はそのまま燃やしていいって」
見たくなかった。見たくなかった。苑花さんが号泣するところを。
でも僕が聞いてしまった。僕が苑花さんの傷を開いてしまった。
酔ったせいか苑花さんの手を握りしめ僕も号泣してしまう。
「嫌です…嫌です!美しい苑花さんが泣いているのは。苑花さんには笑っていてほしい。僕は苑花さんの笑顔が大好きなんです」
いってしまって口をつむぐ。…本当に今日の僕はどうしたのだろう。
気づいたら苑花さんは泣き止み慈愛に満ちた笑顔を僕に向けてきた。
「…そんなこと、いわれたの…はじめて」
はにかみ、恥ずかしそうに視線を彷徨わせる姿に余裕がなくなる。
普段は意識しない苑花さんのうなじに目を向けてしまいぎゅっと目をつぶる。
…いけない…それだけは。
体がかっかと熱くなり汗がTシャツに滲む。
この汗はお酒によるものなのか苑花さんによるものなのかよくわからない。…おそらく後者だろう。
「…すごい汗…どうした?体調悪い?」
近づく苑花さんを見ないようにして手で制す。見てしまうと一層興奮してしまうだろう。
「…いけません…はあっ…僕に近づかないでください…んはあっ」
「やっぱり苦しそう…どう…?立てそう?」
困惑した表情の苑花さんが僕に近づいて背中をさすってくれる。
柑橘系の甘酸っぱい香りが苑花さんの匂いだと思うとたまらなく愛おしくなる。
肉感のある乳、綺麗なくびれ、しなやかな太もも。
可愛い可愛い可愛い抱きたい可愛い可愛い。
息が速くなり苦しい。
ズボンがパンパンに膨れ上がり恥ずかしい。
早くお店から出なくては。
ぐっと力を込めて立ち上がると苑花さんにぎゅっと右腕を掴まれた。
「…ちょっ、本当に大丈夫?…なんか勃ってるしえっち中みたいな顔してるけど」
「んああっ」
恥ずかしさと興奮がないまぜになり絶頂する。
思わず嬌声をあげた時にはズボンの中で射精してしまっていた。
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