夫の子どもが欲しいという願いを叶えるために夫の弟と子作りセックスしちゃいます! (ページ 4)
イったばかりなのに立て続けに与えられる快感なんて初めてのことで、私は訳もわからず翻弄されて、お腹の奥がきゅううっと熱くなる。
「あ、だめ、っ、な、にか、でちゃうっ」
ぷしゃ、と水みたいなものが吹き出してしまう。恥ずかしくて仕方ない。夫でもない人に、こんなに感じてしまうなんて…!
「ふーん、これが潮吹きか」
「やあっ」
「すごいな」
さっきまでの激しい律動とは打って変わって、ねっとりと攻められる。それが夫との性行為を思い出させて、ぞくぞくしてしまう。
ああ、許して、あなた…! 私、あなたのことを心から愛しているのに、どうしても史哉くんと気持ちよくなってしまうの…!
「なあ、ここまでして、子どもができなかったらどうする?」
「ど、どうするって、あ、あっ、そこ、そこぉ、い、いいっ、いいの、あんっ」
「また来るか? それとも、もう俺なんかとはしない? 兄貴の願いは叶えてやらないのか?」
こんなことになるくらいなら、もう来ないって言うべきなのに、どうしてもそうは言えなくて、私はつい喘ぎながら言ってしまう。
「ま、また来ちゃう、かも…?」
はっ、と鼻で笑いながら史哉くんはまたがつがつと腰を動かし始める。
ああ、これよ、これが気持ち良すぎて、私はきっとまた史哉くんに抱かれにきてしまう…!
ごめんなさい、ともう一度だけ心の中で謝ってから、私は史哉くんのくれる快感に溺れていった。
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