夫の子どもが欲しいという願いを叶えるために夫の弟と子作りセックスしちゃいます! (ページ 2)

「ないんだ、そっか。ごめんね、私なんかが初めて貰っちゃって」

「変な言い方するなっ」

 よくよく考えてみたら、史哉くんって私より年下なんだよね。結婚の挨拶をした時からずっとこんな感じで、悪い人ではないんだろうけど年下って感じしなかったから、急に妙に可愛く思えてしまう。

「大丈夫、心配しないで。私が全部するからね」

 そう言いながら私は史哉くんに寝転んでもらって、その上に跨った。

「ん、しょ、んっ」

 史哉くんのものを挿れて、ゆっくり腰を落としていく。イイところに当たって、ぞくっとしてしまうけどなんとか耐えた。

 声、出そう。でも我慢しないと、だめ。これは気持ちよくなるためにしてる行為じゃないんだから。そう、ただの子作りなんだから…!

 あ、でも、史哉くんの、夫のよりも大きいかも…だめ、奥に挿れたらだめ、浮かしながらしなきゃ…!

 息が上がりそうになるのを耐えながら、私は必死に腰を振る。早く史哉くんに出してもらわなきゃ!

「ん、史哉くん、気持ちいい?」

「っ、く…」

「出る? いいよ、いっぱい出してっ」

 史哉くんは小さく呻きながら私の中に射精した。どくんっ、と熱いものが吐き出される。

 私はつい、きゅうぅ、と締め付けてしまう。なんとか笑顔を作って腰を浮かせる。

 あぁ、気持ちよくなっちゃったのがバレてないといいんだけどな…

「ありがとうね、史哉くん…きゃあっ」

 抜こうとしたその瞬間、がばりと起き上がった史哉くんに押し倒されて、一気に奥まで挿れられてしまう。

「んああぁっ!」

 史哉くんは意地悪く私を見下ろしていた。

「なんだ、やっぱり感じてるんじゃないか」

「や、やめてっ、こんなの、必要ない、あっ、あんっ」

「必要だろ、一回じゃできるかわかんないんだから」

 ずちゅんっ、と突かれて思わず喘いでしまう。

「やあっ、さっきよりおっきい…!」

「兄貴より?」

「っ、やめてっ、や、ぁ、そこ、だめぇ!」

 さっそく私の気持ちいいところを覚えたらしい史哉くんがイイところばっかり突いてくる。

 やだやだ、こんなつもりじゃなかったのに、感じちゃう…!

 史哉くんが出し入れしながら、繋がっているそこを凝視してるのがわかる。

「吸い付いてくる、すごいな。へえ、こうなってるのか」

「みないでっ、やっ、あ、あぁんっ」

「これ、クリトリスってやつ?」

 くりくり、と情け容赦なく指先で弄られて、私は仰反りながら喘いでしまう。

 だって夫はこんなに激しくしない。いつも私の様子を見ながら「大丈夫?」「休憩しようか」と言ってくれるのだ。だからこそ、感じすぎてしまう。

 ああ、みっともなく喘いでしまうのが怖いから、いつもはクリはそんなに好きじゃないふりしてるのに。こんなに弄られたの初めて…!

「やあっ、よすぎて、おかしくなるぅ!」

「感じすぎだろ。兄貴にされてないのか?」

「あぁっ、ん…!」

 鼻で笑いながら、きゅっと摘まれて、私はイってしまった。びくんっ、と身体が跳ねて、史哉くんのものを締め付けすぎてしまう。

 

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