イケメンな幼馴染に彼氏の愚痴を言ったら、俺にしろよと押し倒されました
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イケメンな幼馴染に彼氏の愚痴を言ったら、俺にしろよと押し倒されました (ページ 1)
「彼氏と何かあった?」
「うん。ごめんね、陸に愚痴っても仕方ないって分かってるんだけど…」
陸は幼馴染で、子供の頃からお互いの家を行き来するくらい仲が良く、何でも話せる相手だ。
ただ、あまりにもイケメンで完璧な陸と長く一緒にいたせいで、恋愛の理想が高くなってしまった。
そのせいで、彼氏ができても陸と比べてしまうし、些細なことで不満が溜まり、陸と話したくなってしまう。
「でもさ、瑠奈が俺の家に来ちゃうのはセーフなわけ?」
ひたすら愚痴を聞いてもらった後、唐突に陸にそう言われた。
「陸は私のこと幼馴染としか思ってないでしょ?」
「どうだろうね?」
くるりと突然反転した視界に、陸の綺麗な顔がアップで映る。
ソファーに押し倒された、と思った時には、もう遅かった。
「…俺にしろよ、俺なら瑠奈のこと幸せにできる自信あるよ」
普段は優しい顔しか見せない陸の熱を帯びた表情と、手首に感じる強い力に動揺する。
「急にどうしたの、陸、…っ」
何か言わないとまずいと感じて口を開こうとしたその瞬間、陸に唇を塞がれた。
口内をすっかり溶かされやっと唇を解放されたものの、陸の腕の中から逃げ出すことができない。
「瑠奈が嫌がることはしたくないからさ、でも、受け入れてくれるなら…」
全部俺のせいにしていいよ、陸はそう続けた。
私は少し考えて、私を見つめてくる陸から目を逸らして、そしてまた陸と目を合わせて。
陸の背中に手を回した。
*****
「んっ、ああっ!」
陸によってベッドに運ばれた私は、あっという間に衣服を剥ぎ取られていた。
陸は露わになった私の胸の蕾を丁寧に舐めると、唾液で濡らしたそこを親指と人差し指で摘む。
散々舐められ吸いつかれたそこは、触られるたびにじんじんと痺れるような快感が広がっていく。
やがて下の衣服も脱がされると、力の入らなくなった足はあっさりと開かれてしまった。
陸は私の太腿をそっと撫でると、じっと私のすでに濡れている場所を見つめる。
「見ないで…っ」
恥ずかしくなってか弱い声で反抗すると、陸が私の目を見ながら、私を撫でる手を止めた。
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