通学電車で痴漢被害に。エスカレートする指に私は逆らえずだんだん淫らに堕ちていく。 (ページ 4)
そうして最寄りまで一駅、また一駅と過ぎる間、私は何度も絶頂を逃され、頭の中はイくことでいっぱいになっていた。
スッカリと主張するクリトリスを虐められ、中をぐちゃぐちゃとかき回される度に息が上がり、内股が震える。
(イく、イきたいっ、イく、ぁ、ああっ、また、もうやだ、やだ)
また逸らされたことに耐えられなくなって、私はたまらず自分の蜜壺をかき混ぜる湊さんの手を掴んだ。
「も、むり、です…」
走行音にかき消されそうなほどの弱く情けない声で呟くと、ふっと後ろで笑い声が漏れる音がした。耳元に吐息がかかり、湊さんの低い声が吹き込まれる。
「誰か、聞いてるかもしれない電車の中で、手マンされてイきたいんですか?奈緒さん」
その問いかけに、私はこくりと頷く。電車の中だというのに、もう我慢なんてできそうになくて、いまだ蜜部を掻く指を締め上げながら、イきたいですと呟けば、また耳を笑い声に擽られた。
「では、僕が許可を出したらイっていいですよ」
「ぁ、ぅ、そんな」
「あと数分で着いてしまいますからね、僕はどちらでも構いませんが」
「わ、わかりました」
「ふふ、いい子ですね」
湊さんが私の体を抱きしめる。緩やかに撫でられていた蜜部を激しくかき回される。ぐちゅぐちゅといやらしい音が回りに聞こえているのではないかと、私は気が気では無かったが気持ちいい所を擦り上げられる感覚に、そんな心配は直ぐに消えていく。
「まだ、我慢ですよ」
「っ、ぅぅ、…ぁ、ふ…っ、…っぁぅ、ぅ」
「まだ」
「ぃぁ…ひぃ、ぅ…っ」
「まだですよ」
「んんっ…っ、ぁ、ぁぅ」
早く、早く、イきたい。私はもうそれしか頭になくて、手の中を涎でぐちゃぐちゃに濡らしながら、許可を待つ。
太腿も膝もガクガク震えて、押し付けられているドアで何とか体を支えるしかないほど電車の中だというのに感じ入ってしまい、オヤツを眼の前に「よし」の号令を待つ犬のようにそわそわと体を揺らす。
「……私が三つ数えたらイっていいですよ。ひとーつ、ふたーつ、みっつ」
「ん、ぅ、ぅっ!!!!」
低く甘い声でカウントをされ、最後の数字が耳に吹き込まれた瞬間、私は彼の指を強く締め付けて、電車の中だという事も忘れて絶頂し、その余韻を長引かせるように内壁を撫でる指の動きにカクカクと腰を震わせた。
余りの刺激に意識を朦朧とさせていると、いつの間にか電車のアナウンスは間も無くの到着を告げている。
「タイムアップですね、続きはまた後程に」
ずるりと蜜部から抜け出た湊さんの手は、私の愛液でびしょびしょに濡れている。それをわざと見せつけるように拭った湊さんは快感にいまだ打ち震える私の手をそっと抱きしめ、耳元でそう囁いた。
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