行きつけの美容室のお兄さんとのセックスが気持ち良すぎて獣のように吠える私 (ページ 2)

店の鍵を閉めると、コウジは吉乃がいるソファのところに来た。

シャンプー台を挟んだここは、予約の時間より早めに来た客が時間を潰したりするところで、店の外からはちょうど隠れた死角になっている。

「本当にいいの?」

コウジがまだ少し戸惑っているように言った。

「うん。本気で教えて欲しいから」

吉乃は真面目を装ってそう言う。

本当のところは結構興奮していた。

ずっと憧れだったお兄さんと口実をつけてエッチなことをするのだ。

それに、ダメ元で仕掛けた突拍子もないお願いが、引かれるどころかこんなにすんなり行くとは、コウジも吉乃のことを悪くはないと思っていたからのはずだ。

吉乃が隣に腰を下ろしたコウジにもたれかかると、コウジは吉乃に唇を重ねてきた。

しばらく互いの舌をもつれさせる。

甘美なしびれが吉乃の胸の奥あたりに発生して、吉乃は頭がぼうっとした。

唇を離すとコウジがベルトを緩めてズボンをおろし、吉乃はコウジの下半身に顔を寄せた。

それはまだ半分ほどしか固くなっていないとおとぼしかった。

吉乃はまずは袋のあたりに舌を這わせた。

玉をそっと吸い込み、口に含んで転がす。

空いている手で竿に触ると、徐々に固さと大きさを増していっているのが分かった。

次に竿の下の方から少しずつ先端に向かって、舌で焦らすように丁寧に舐め上げていく。

吉乃の舌が先端にたどり着くころには、コウジは我慢の汁を漏らしていて、固さと大きさは最大になって熱を持っていた。

亀頭に吸い付くようにして、吉乃は頭を一心に上下に動かす。

溢れる唾液をこぼさないように啜り上げる。

ジュボッ、ジュボッという湿った音が誰もいない店内に響く。

「もーだめ。吉乃ちゃん、ストップ」

コウジがたまらず、といった感じで吉乃の頭をペニスからもぎ離した。

コウジの手のひらからは先程までヘアセットをしてもらっていたなごりの、ヘアワックスの甘い匂いがした。

「なんの問題もナシ。むしろ上手すぎる。問題があるのはそんなこと吉乃ちゃんに言う彼氏の方」

今度は俺の番ね、と言ってコウジは吉乃の上になり、吉乃の下着を脱がせた。

そして吉乃の両足を広げた。

明るい店内の光に秘めた場所を晒されて、吉乃は羞恥心を煽られた。

こんな所を見られてる、と思うだけでじんわりとあそこがうずき、濡れてくるのが分かる。

「吉乃ちゃん、奥まで見えるよ」

「やだ…。見ないで」

「すごい。もうトロトロだ」

コウジは吉乃の足の間に顔をうずめた。

されるがままになりながら、吉乃はそういえば彼氏はこんなことしてくれたことなかったな、とぼんやり思った。

コウジは吉乃のクリトリスを吸いながら、吉乃のヴァギナに指を差し入れ、それを細かく動かした。

血液が下半身に燃えるように集中するような感覚があり、胸の奥にあった甘美なしびれが全身に広がっていく。

コウジは吉乃がしたように、吉乃のクリトリスを丹念に吸い、舐め上げた。

奥まで差し込んだ長いコウジの指先が、吉乃の子宮の入口を柔らかくつつく。

ああっと、吉乃は耐えきれず声を上げた。

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