彼氏がなかなか手を出してくれないと思ったら童貞だったので、初めてを貰っちゃいます!

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彼氏がなかなか手を出してくれないと思ったら童貞だったので、初めてを貰っちゃいます! (ページ 1)

彼氏と付き合い始めて、もう半年が経つ。なのに、私と吉竹くんは一度もセックスしていない。

「なんで、なんにもしてこないの?」

「へ?」

「だから…いっつも、キスだけだし…えっちなこと、興味ない? それとも、私に興味ない?」

「えっ! いや春香ちゃんに興味ないなんて、そんなことあるわけない!」

 吉竹くんは慌てて座り直して、頭を掻きつつ恥ずかしそうに言った。

「俺、実は、童貞なんだよね…だから、その、春香ちゃんは経験豊富だろうし、満足させられるかな、下手って思われないかな、とか考えちゃって」

「なんだ、そんなこと」

 私は拍子抜けして笑ってしまった。

「そ、そんなことってぇ。俺的には結構、かなり、すごく気にしてたんだけど…」

「だって、私に魅力がないのかなって不安だったから」

「そ、それは、ごめん…!」

 申し訳なさそうにして、私の機嫌を伺うように上目遣いで見てくる吉竹くんは可愛い。

「悪いなって思ってるなら、シよ?」

 吉竹くんの首に腕を絡めながら言うと、吉竹くんはごくりと喉を鳴らした。

「吉竹くんが童貞でも、私が教えてあげるから、大丈夫だよ」

 私がニコッと笑って言うと、吉竹くんは真っ赤になりながら頷いてくれた。

 

*****

「そうそう、わかる? ここ、指入れてみて?」

 吉竹くんの手を私の濡れたそこに導く。女の子のここ、触ったことないんだもんね。私が教えてあげなきゃ。

「え、入れて大丈夫? あ、うわ、ぁ……」

「んっ、大丈夫、もう濡れてるから。ん、ゆっくりね、ゆっくり動かして、あっ」

 吉竹くんの指がゆっくり私の中を擦る。辿々しい動きが焦らされてるみたいに感じられて、腰を動かしてしまう。

「ね、ここも、親指で触って? そう、ここね、女の子の気持ちいいとこ…んっ」

「こ、こう? あ、こ、これがクリってやつ…?」

「ん、そう、それ、ぁ、うんっ、上手…あっ、中も一緒に…イイよ、あっ、あんっ」

 吉竹くんは顔を真っ赤にしながら、私が気持ちよくなれるように「こう?」「こっち?」と言いながら指を動かす。

 童貞なのに、勉強熱心だからか結構上手い…あ、だめ、私が教えなきゃなのに、イっちゃう…!

「ぁあ、ああん、っ」

 ビクンッ、と身体を跳ねさせて、我慢できずにイってしまった。

「だ、大丈夫?」

「ん…イっちゃった…」

「そ、そっか」

 吉竹くんは顔を真っ赤にしたまま、嬉しそうにキスしてきた。ん、と受け入れると舌を絡めてくるから、イったばかりの身体がぞくぞくする。

「春香ちゃん、春香ちゃん…」

 鼻息荒くキスしてくる吉竹くんは無意識になのか自分の勃ったものを私に押し当ててくる。

「吉竹くん、当たってる…」

「あ、ごめん」

「ふふ、いーよ。だって、これから挿れるんだもんね? ほら、脱いで?」

 する、とそこを撫でると吉竹くんは真っ赤なままこくこく頷いた。

 

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