幼馴染の執事は、ドレスを着た私の姿に嫉妬の炎を燃やして…独占欲をむき出しにした執事に襲われる (ページ 2)

「唐草、これ、何。どういうつもり」

私が息ができなくなり、酸欠で視界が揺れた頃。
ようやく口が離されたと思ったらそのまま私は壁に押し付けられた。

「花火様、…いや花火」
「…な、何よ」
「そんな格好で誰を誘惑するつもりだ?」

後ろか私を壁に追い詰めるように立っている唐草が私の耳元で囁いた。
触らせたはずの太ももはいつの間にか唐草の意思によって撫でられて擽ったい。
だけど、それ以上に数年ぶりに唐草から名前を呼び捨てされて私の心拍数は急激に上がった。

「何、誘惑なんて。そんな…」
「私鉄屋の息子か?振興会社の若社長は年上すぎるか…。あぁ、花火と俺と同級生だったアイツか」
「ちょ、ちょっと。待ってよ。唐草…」

唐草の手は私の太ももを撫でながら段々と下着の方へ上がっていく。
ドレスのデザインに響かないように履いていた小さなTバックは容易にずらされスカートの中で私の秘部が外に晒される。

「もうぐずぐずだけど、やっぱり男を誘惑しようとしてたんだろ…」
「違うからッ…」

唐草に撫でられただけで私は自分でも秘部が蜜を垂らしているのがわかった。
だって唐草が、私を女として扱ってくれたのが嬉しいから。
たっぷりと私の蜜を掬った指が、私の皮が持ち上げられてむき出しになったクリトリスを撫でる。

「んんッ…」
「こんなドレス着てたら他の男にだってこうされる可能性があるとか思わなかったわけ?」

足を広げられ上半身を軽く倒される。
快楽で力の入らない体はあっさりと唐草の命令を聞いて、壁に手を付いてお尻を唐草に向ける体勢になった。
 
「成人のパーティーなんて婿探しも兼ねてるんだろうけど、随分下品じゃねぇか?」

いつの間にか履いていた下着は降ろされ、ドレスの裾は捲られた。
むき出しになった私の足の間に唐草は屈んだと思うと、温かい舌が私の秘部にはった。 

「んぃッ!あっ…やだ、唐草。ばっちぃから…」
「うるさい」
「ああぁ…ッ!」

クリトリスを思い切り吸われて悲鳴をあげる。
快楽から逃げたくても、腰をがっちりと掴まれ逃げられない。
クリトリスや秘部の入り口を舌で犯され、気持ちよくて頭の奥がぼーっとしてくる。
はっはっと舌を出して気持ちよさに惚けていると急に私の中に唐草の指がねじ込まれた。

「ははっ、結構解したけど中キツイな」

ぐちゅぐちゅとわざと音を立てるように中を掻き混ぜられ指を激しく出し入れされる。
肉壁を乱暴に撫で擦られて、自分では知らない感覚が這い上がってくる。
クリトリスも同時に撫でられ、脳の回路が焼ききれそうになる。

「唐草、無理、やだ、イく…!」
「駄目だ」

快楽が一番奥まで達しようとした時、唐草の指が抜かれた。
それどころか私に触っていたもう片方の手も離れてしまう。

突然快楽を取り上げられた私の体は混乱して、切ないとじくじく熱くなる。

コメント (0)

コメントを書く