結婚するまでSEXしない!?お堅い年上彼氏を誘惑し続けたら、謝っても終わらないねっとりエッチが始まっちゃって!? (ページ 3)

 アオイさんは規則正しく眠って規則正しく起きる人だ。なので眠るときはスコンと眠るし、一度眠ると決まった時間までほとんど起きない。
 なので私は「先に寝といていいよ」なんて言葉を吐いて、そろそろアオイさんがしっかり眠っただろうタイミングでコソコソと寝室へ侵入した。

 いや、私の寝室でもあるので『侵入』という言葉はいささかおかしいかもしれないが…今から私がすることを考えれば、やはり『侵入』という言葉が正しい気がしてしまう。

 ──今から私は、アオイさんの寝込みを襲う。

 と言っても、流石に眠っている間に致してしまうわけではない。そのくらいの常識はある。

 要はトイレに行く隙を与えないよう、眠っている間にアオイさんの興奮度をマックスにしてしまおうということだ。

 これなら流石にという気持ち半分、これでも無理なんじゃないかという気持ち半分でコソコソと彼に近付き掛け布団を捲った私は、いよいよ彼の下半身に手を伸ばした。

 流石に最初から下穿きを下げたら起きてしまいそうなので、最初は衣類の上から撫でるようにそこを刺激する。
 てのひらで何度も撫でていると彼のが大きくなってきたことがわかった私は、ごくりと息を呑んでから、ゆっくりと彼の下穿きを下げた。

「わ…」

 既に硬くなってきている彼のソレを見るのは初めてだったが、まだ完全に大きくなっているわけでもないのに結構大きいような気がする。が、ここで怖気づくわけにはいかない。

 両手を使って彼の陰茎を刺激するが、やはりあまり滑りがよくないのが気になって、私は隠してあったローションを取り出し少量を手に取ると、再度彼の陰茎を刺激し始めた。

 途端先程よりも大きなぬぢゅぬぢゅという卑猥な音が部屋に響くが、陰茎を手で刺激するなど慣れているはずもないわけで。
 これで正しいのか、なんて考えながら手を上下に動かし続けていた、そのときだった。

「へ」

 突然両肩を押されるような形で押し倒されたかと思うと、状況を理解する前に唇を奪われる。

「んっ!?んーっ!」

 処理できない状況に思わず抵抗しそうになってしまうのに、両手首を掴まれて、膝をたてた彼の両脚に自分の両脚を押さえつけられてしまっていては、抵抗などできるはずもない。

「んッ、んぅっ、ッふ、っ♡ぅ、っん、ぅ♡〜ッ♡っ、…ッッ♡♡…っ、…ッ…♡」

 舌をふにゃふにゃにされて、口内中を好きにいじめ抜かれて、くたりと私の体から力が抜けた頃、彼は漸く私から唇を離した。

「こんな煽り方してくれたんです。…覚悟、できてますね?」

 あ、やばい。
 これ、めちゃくちゃ怒って、

 

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