素直になれない私だけど、彼氏に目隠しされただけで気持ちよくなってしまう…♡ (ページ 4)
「真白?」
見えなかったけど、なんとか頬に触れることができた。そのまま、えいっと、勇気を出してキスをする。
「次は、わ、わたしの中で…イってよ」
バッ、とすぐに体を離される。なんで? と言う前に焦った声が聞こえる。
「待って、すぐゴム変えるから」
「い、嫌っ、待てない…」
「煽んなって」
すぐというのは嘘ではなくて、多分使用済みのコンドームはその辺に投げた幸村はすぐに私に抱きついてきた。
そして、ひくつく私のそこに硬くなったものを押し付けてくる。きゅん、と期待でお腹の奥が切なくなって、素直に幸村の腰に足を絡めることができた。
「真白が可愛すぎて、すぐ勃った。ほんと可愛すぎ」
挿れるよ、と幸村が言い終わらないうちに、ずんっ、と一気に奥まで入ってくる。
「あぁんっ、そこ、ぁ、あっ、んっ」
幸村、幸村、と何度も呼んでしまう。ぎゅ、と抱き着くと次の瞬間、顔の半分を覆い隠していたアイマスクをぱっと取られた。
一瞬、眩しくて目を細めて、それから私のことを心底愛しそうに見つめる幸村の顔が見えた。
「真白、かわいい」
いつもだったら「ばか」とか「なに言ってんの」とか「しつこい」とか言っちゃうんだけど、まだ目隠し効果が消えてないのか、私はいつもより素直になれた。
「好き、幸村、すき、だいすきっ」
幸村が嬉しそうな顔をしてキスをしてくる。私の気持ちいいところを知り切った舌の動きに、どんどん高められていく。
「あっ、だめ、ぁ、イっちゃ、あ」
「中、びくびくしてる。イっていいよ」
「イくっ、イっちゃうぅ、ん、んんっ」
ぎゅううぅ、と幸村のものを締め付けて、それから身体の力が一気に抜ける。指の先まで気持ちよくって、動かせなくなる。幸村が軽く背中を撫でてくれるのさえ気持ちよくて小さく喘いだ。
きすして、と言うとぬるぬると舌を絡められて、またシたくなってしまう。
「素直な真白も可愛かったから、また目隠ししよっか。ま、今日はまだまだ素顔で付き合ってもらうけど」
そう言ってさっそく腰を動かして、私のイイところを突くものだから、あんっと喘いでしまう。
もうっ、と言いながら幸村をぎゅっと抱きしめて、もっとして、と真っ赤になりながら囁いてみた。
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