王様ゲームでみんなの前でキス…止まらなくなった私たちは布団に隠れて汗だくエッチ (ページ 2)
鼻先をちょんとくっつけて小声でそう言うと悠馬から噛みつくようなキスで唇を塞がれた。
「ふ、んっ…んん…」
最初から舌が押し入ってきて口内をねっとりと蹂躙される。
布団の中で熱い吐息を交えながら悠馬の舌先が歯列をなぞって奥まで入ってを繰り返すとすぐに酸欠になってしまう。
「ん、はぁ…はぁ…んっ、んっ!」
なるべく声を出さないようにすればするほど苦しい…。
「はぁ…ふっ、ん…んっ、はぁ…悠馬…」
「小春、ん…好き、ちゅっ…あぁ、もう可愛い…」
キスの合間に囁かれる甘い言葉が全身に甘く突き刺さる。
布団の中で繰り返されるキスは追って追われて、激しくかき回され唇が離れる頃にはお互いに息が上がっていた。
「はぁ、はぁ、はぁ…ん、はぁ…」
「…はぁ、まじ可愛い…ずっと我慢してた」
「そうなの?」
「うん、実は昔好きだった…でも言えなかった」
「…」
突然の告白にどう答えていいか分からず。
薄暗くて顔がよく見えない状況で助かった。
今絶対に真っ赤な顔してる。
恥ずかしさで何も言えずにいると、右側がぴったりと悠馬と密着していて右太ももに硬い何かが当たっているのに気付いた。
「ぁっ…」
それが何なのかは分かっている。
「ふっ…なに、期待した?」
「してない!」
「じゃ、期待して」
「なにそれ…」
悠馬の発情した声色が吐息に乗せて首元で囁かれる。
悔しいけれど期待してるのは図星だった。
これ以上近づけないくらいにぴったりと寄り添い、また何度も何度もキスを繰り返した。
悠馬の硬いペニスを押し付けられると欲情してくれてるっていう事実で私は喜んでしまう。
「あー…やばい、ちゅっ…めちゃくちゃ抱きたい」
雄の獣みたいにぎらつく悠馬の欲望に私の全身を流れる血液が沸騰した。
「悠馬っ…ちゅ、ちゅっ…はぁ、ん、ちゅうぅぅ…」
お酒の力もあっていつもより積極的に自分から煽るように悠馬にキスして腰を擦りつけた。
「ん…っく、小春っ…なぁわざと? 本気で抱くけどいいの?」
唇をちょんと触れ合う距離で囁かれ、イエスのかわりに悠馬の唇をぺろっと舐めた。
「っ…! もう遠慮しないから声は我慢して…」
「わっ、あ…んっ…!」
散々激しく抱き合っていたせいか、浴衣はすでにはだけていて開いた胸元からスッと入ってきた手が乳首を掠める。
「小春…っはぁ、ちゅ、っん…っく、はぁ、ぢゅうぅぅ」
「ん、っく…んっ、はぁはぁ、悠馬…」
布団の中は二人分の熱気で蒸し暑く、浴衣を脱いでもたいして涼しくはない。
むしろ風呂上がりなのにもう汗ばんできている。
ツンと張り詰めた乳首を口に含まれ咄嗟に声が漏れてしまった。
「ふあぁぁ…ん!」
「声、我慢して…ほら指舐めてて」
「あ、むぅ…ん、んぅ…」
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