今日も触れてもらえないのかな…諦めていた時彼が急に襲いかかってきて!? (ページ 4)

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「映画、終わっちゃってたね」

ソファで激しくセックスした後、2人で汗ばんだ体をくっつけ合いながら流しっぱなしのテレビ画面を見つめる。

「また見ればいいじゃん」

そう言って颯太は荒い息がようやく落ち着いた私の胸元へキスを落とす。

「大丈夫?」

気持ちよさが勝って最後はかなり激しく突かれた。

「ん…大丈夫。颯太とひとつになれて嬉しかった」

そういうと颯太は私の少し汗ばんだ額を撫でてくれた。

「あー…またしたくなってきた」

「え…私まだ無理…」

「まだってことはしばらくしたらいいってこと?ねえ?」

颯太は嬉しそうにしつこく私に聞いてきた。

「香奈〜!ねえねえ…」

「やだっ…ちょっと待って…今は無理っ…あんんっ…!」

手を出してこないと悩んでいたのが嘘みたいに、今度は求められすぎて困る、なんて女友達にはとてもじゃないけど言えそうにもなかった。

-FIN-

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