オネエ彼氏とお揃いのネイルをすぐに剥がしてしまう私に施されたえっちな戒め (ページ 6)
「やっぁ…!や、らぁ…っ」
「どうして…?」
「もっ…良すぎ、るからぁ…っ!」
揺さ振られながら懇願した。
本当にもうこのままではおかしくなってしまいそうで怖かった。
けれど彼は全くそれを聞いてはくれなくて…寧ろそれどころか、
「おばかねぇ…」
「ひっ…!あ、ひ…ゃぁ…っ!」
ぐっ、と強く抉るように奥まで突かれて悲鳴のような声が出てしまう。
瞳には涙が滲んで、無我夢中で目の前の身体にしがみ付いた。
理性の波から振り落とされないようにと必死なわたしの耳元で、「おかしくなっちゃいなさいよ」と聞こえたのが最後。
頭が真っ白になって本当にもうなにも考えられず、本能のままに貪り、貪られた。
「これなら忘れられないでしょう?」
にっこりと微笑んでそんな事を言う彼に頬が熱くなる。
そしてわたしは手を見るたびに、今日のことを思い出すのだった。
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