好きな人にあげたチョコがまさかの媚薬!弱い所を責められちゃう…… (ページ 3)
「梶君、今……」
「――! だからっ! 俺は梨花ちゃんが好きなんだって! チョコだって……好きな子のやつだから欲張ったんだよ!」
梶君は顔を赤くして、手で顔を隠してしまう。
「くっそ……告白はもっとかっこつけてするつもりだったのに……! なんかもう、今日梨花ちゃんの事しか考えられなくて……」
梶君は恥ずかしがっていたけれど、私は嬉しくて堪らなかった。
「わ、私も! 私、ホントは、あのチョコ、梶君に直接渡すつもりだったの! わ、私、いつも、その、梶君の前だと上手く喋れなくて、それを見かねたお姉ちゃんが手助けのつもりでこのチョコくれて……その、悪気はなかったんだけれど、こんなことになって、ごめんなさい……」
「……えっと、惚れ薬を俺に食わせる気だったの?」
「そっ、そんなつもりは…! えっと、だって、どうせ効果なんてないってないと思っていて……」
駄目だ、説明がどうしてもしどろもどろになってしまう……。
私は観念して、やがて「……はい」と頷いた。
「……欲張った俺も悪いけれど、そんなことたくらんだ梨花ちゃんはもっと悪いよね? ……ちょっとだけオシオキしてもいい?」
梶君は私の頭をよしよしと優しく撫でながら……あんまり優しくない笑みを浮かべていたので、私は「……はい」と再び頷いてしまった。
*
「んっ……ふぁ……」
私は資料室に放置されているソファに押し倒され、梶君から噛みつくようなキスを仕掛けられる。
いつもの笑顔が爽やかで可愛い梶君から、男気丸出しのたくましい様子に胸がどきどきしっぱなしだ。
「キスだけでこんなことになってんだ?」
「や! はずかしいよ……」
髪を引っ張ったところで、梶君は止まらない。ショーツの上から「そこ」に口付けられる。
「ひぃあっ!」
レロと舌で陰核を舐める。
唇で食んだり舌で舐めたり突いたり、何度も弄ぶように行き来する舌。ぞわぞわとした快楽に、自分でも陰核が勃ち上がってしまったことがわかる。
「あ、あ、あっ! ひ、ぅっ……! やめっ……」
止めたくて、漏れた声は、気持ちよさに掠れて説得力なんてなかった。
ショーツを足から抜き取った梶君は、私のそこを眺めて嬉しそうに「えろ……」と呟く。
「可愛いな、梨花ちゃんのクリ。もっとさわってっておねだりしているみたいにヒクついてる……」
「やだ、待って、だめ、お願い、梶君、見ないで……!」
「無理だって……すげぇ、エロくて可愛い……」
私の悲鳴なんて無視して、梶君は私のアソコに舌を這わせた。被った皮の上から舌でクリをなぞられたとき、背筋がびくんと跳ねる。
――くちゅっ! じゅっじゅぅ……っ!
「きゃああ! ひぁっ! あん!」
クリを唇ではむはむと甘噛みされ、吸われた時。ナカからとろとろと気持ち良くてたまらない液が溢れる。それをまた舌ですくわれ、ぬるぬるとクリを転がされるたびに気が狂うほどの快楽が押し寄せた。
「いやああっ! だめぇええ!」
その波はあっと言う間に私を飲み込み、身体がひくひくと痙攣する。……でも。
「ゃあっ! ぁ、あ! あぁッ!」
そんなものはお構いなしに梶君の愛撫は続いた。
すっかりまるまると顔を出したクリの先端を舌先でくるくるくると弄び、根元に歯を当てられる――その瞬間に我慢できない快楽が再び私を襲う。
「だめぇえええ!」
二回目の絶頂は、信じられない程短いスパンで訪れた。
唾液と愛液を使ってクリの包皮をプルンと完全に剥かれたとき、逃がす事のできない快楽が再びクリに集中する。気持ち良すぎる波が怖くて、腰を捻って逃げようとしたけれど、押さえつけられて抵抗ができない。
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