彼と見知らぬ女性が仲良さそうにしてるから…操作される嫉妬心 (ページ 4)
羞恥心から身悶えていると、ゆっくりとベッドの上に降ろされる。
響は横たわったわたしのスカートに手を差し込み、器用に下着だけをするすると脱がせた。
まだ服を着たままなのに下半身がスースーして落ち着かない。
そわそわしていると、彼がスカートの中に頭を突っ込んできた。
「やっ…!」
慌てて足を閉じようとしたが時既に遅く、響の頭を挟み込むようになってしまう。
そして足を掴まれて、先端を舌先で転がすように舐められて肌が粟立った。
「あっ…あ、ぁっ!」
思わず彼の髪の毛を掴む。
腰が浮いてしまいそうになるのを必死に堪えた。
「やっあ…!だ、めぇっ…!」
いくら付き合っているとはいえ、そんなところを舐められるのには抵抗があった。
けれどねっとりと入り口の周りや先端を愛撫されて、もうどろどろに溶けてしまいそうな程に感じてしまっている。
口先だけの拒絶なんて聞いてもらえる訳がなかった。
「も、やらぁ…らめぇ…!」
だんだんと呂律が回らなくなっていき、ぴちゃぴちゃと響く水音に視界が滲む。
浮かんだ生理的な涙が伝ってシーツを濡らすのと同じく、おそらくそこの下も濡れている。
けれどもそれは彼の唾液だけではなく、
「…ここ、もうとろとろだよ」
一滴もこぼさないようにと入念に吸い付いてくる彼を余所に、だらだらと蜜が溢れ出す。
止めどないそれこそが、嫌だなんて全く思っていないという事を証明していた。
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