持ち帰った仕事をしていたら背後からイタズラに焦らされて…誘惑に負けちゃうあまあまエッチ (ページ 2)
「…いつ終わるの?」
鼻にかかったような甘い声色は、あまりに近い位置で発せられて全身に響くようで。
それは明らかに誘っている合図なのだけど、とにかく目ぼしい処までは終わらせたかった。
すると、後ろからきゅっと抱きしめられて、首筋に唇を充てるとそのまますーっと上昇させた。
くすぐったくて体をこわばらせると、それを察知した彼がクスリと笑ったのがわかる。
「…ねぇ、シたいんだけど」
空気を振動させるような低い声が耳のすぐ近くで聞こえれば、ざわりと一瞬鳥肌が立った。
首の後ろに冷たくて柔らかい感触を覚え、声を押し殺して肩を竦めれば、首筋に舌の先を往復させる。
声を出したら流されてしまう。
出来るだけ目先のパソコンに意識を集中させた。
すると今度はあたしの胸のふくらみを指先で撫で、中心を弾くように触り始める。
体がピクっと反応してしまうと、今度は爪で軽く擦る。
あたしは呼吸が乱れ始めた。
「カンナ…感じてるの?」
そう言って先端を弄ぶ。
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