嫉妬と独占欲に駆られた兄に強引にキスをされて…禁忌を破る日 (ページ 6)

「綾。ゴメン…最初は痛いと思うから」

「…ううん、大丈夫。だから…動いて?」

綾は弱々しく微笑むと昴にしがみ付く。

その様に、昴のソレがピクッと反応する。

「じゃあ……動くよ?」

最初はゆっくりと腰をゆするように動き始める。

綾の体に再びギューっと凄い力が入るが、昴は構わず続ける。

するとその内、綾の甘くよがる声が上がり始める。

「…あっ、あっ、あぁんっ!あぅっ、んぅっ!!」

「綾…声小さくして。母さんに聞こえるよ?」

「ひゃっ、あんっ、だ、だってぇぇ〜んっ!!!」

「ほら…手で押さえて?」

下の階にいる母に万が一にも聞こえないようにと、昴に促され自分の手で口を一生懸命押さえる。

だが突かれるたびに強い快感が体のなかを走り抜け、甲高い声があがる。

「綾のナカ…締まって、いいね。気持ちっ」

「ん…あっ、わたっ、しもぉっ…」

昴は更に動きを早め、鋭く突き上げる。

ベットがギシギシと派手に軋み出し、お互いの腹部に今までにない力が入る。

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