嫉妬と独占欲に駆られた兄に強引にキスをされて…禁忌を破る日 (ページ 2)

(違うのに……私の一番は昔からずっと昴兄さんだけなのにっ)

綾はどうにか弁解しようと唇を離そうとするが、昴は拒絶と捉えたようで更に舌を深め、離してもらえそうにない。

「ん…ふぅ……はっ…んぅっ」

上手く呼吸ができなくて、息が乱れる。

綾の体からどんどん力が抜け、ようやく離される頃にはぐったりとなる。

「に…兄さんっ」

「綾……お前は誰にも渡さない」

昴は自分のワイシャツを脱ぎ捨て、上半身裸になる。

綾は驚きと恥ずかしさで、体を起こすと後ろに少し後ずさる。

だが昴はそれを許さず、直ぐさま綾をベットに縫い付けると、近くにあったタオルで両手を縛り上げる。

「兄さんっ、嫌っ!こんなのやめてっ!!」

「駄目だ。綾逃げるだろ……もう、逃がさないよ?」

「あっ、やぁっ!……そん、な、だめっ、だめぇぇ〜んっ!!」

昴は綾の制服のリボンをむしり取ると、ブラウスを引きちぎる。

ボタンが弾け飛ぶが昴は気にすることなく、ブラを上にずらし、胸へと舌を這わす。

尖りをレロレロ舐められるたびに、綾はピクピクと反応し震える。

「…そん……舐めちゃ………やんっ、ぅうっ」

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