評判のバリスタに誘われて…大人の魅力とエロス溢れる情愛セックス (ページ 2)
「おかわりは、いかがですか?」
わたしの心を察してか、利人さんが次の一杯を勧めてきた。
「飲みたいけど、そろそろ会社に戻らないと…」
「では、テイクアウトはいかがですか?」
「いいですね!お願いします」
優しい笑顔を浮かべたまま、利人さんがテイクアウト用のカップにカフェラテを淹れる。
「仕事が上手くいくおなじないです」
ちょっと悪戯な表情には、ドキっとするくらい色気があった。
すっと伸びた指がふわふらのミルクの上に模様を描く。
「可愛い…!」
大きなハート。その中に、アルファベットが描かれていく。
『Call me later』
後で電話して。
手渡されたレシートには携帯電話の番号が書いてあった。
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